サンフラン珍道中
2010.03.17 Wednesday
最近更新をさぼっていたので1ヶ月も前の話になりますが、先月のバレンタインデーの週末、久しぶりにサンフランシスコに行ってきました。
前回もお伝えしましたが、我々の結婚記念日はバレンタインデー当日。
今年は週末と重なったために、Jさんが突然サンフランに行こうと言いだしました。
ただ、昨年11月から日本、ヨーロッパ、ラスベガスと旅行が続いていたので、別に今行かなくても…というのが私の本音だったのですが、Jさんが行く気満々でしたので、そのまま決行となりました。
2泊3日の予定で、1泊目はJさんがかつて住んでいたサンノゼ(Jさんがお気に入りのSushi Tomiに行きたいから…)。
本来はハイウェイの101を真っ直ぐ北へ上がって行けばいいのですが、今回は途中で海沿いを走るCalifornia 1に出ます。
有名なHearst Castleに立ち寄るつもりだったからですが、思えばここからもう珍道中が始まっていたのかも…。
Hearst CastleはOCから北へ6時間くらいのところにある、新聞王ハーストが建てた広大な敷地の豪邸です。
現在は一般公開されていますが、中に入るためにはツアーに参加しなくてはなりません。
このツアーが1時間半くらいかかるというので、先を急ぐ我々は断念し、ビジターセンターでランチをするだけにしました。
ただ、この日はとても良いお天気だったので、Hearst Castleの目の前にあるビーチに立ち寄ってみることに。
広大なカリフォルニアの景色ですねえ。
ビーチには、ゾウアザラシが何頭も寝そべっていました。
この子はまだそれほど大きくないのですが、近くにいた監視員の人が、危険なのであまり近寄らないように、と人々に注意をしていました。
California 1に戻って、お花が咲く道を気分良くドライブ。
途中、記念撮影をするも、高所恐怖症のJさんは崖っぷちには絶対近寄りません。
ジクザクした道をひたすら走る。
と、Jさんが急に「あ、ガソリンが少なくなってきた・・・」
えぇ〜??そ、そんなこと突然言わないでよ!
だいたいCalifornia 1はクネクネした山道で、箱根辺りを走っているのと同じようなものなんだから、ガソリンスタンドなんてありゃしない。
メーターを見ると、もうそろそろEmptyサインがつくのでは、という感じ。
ひえ〜、こんな山道で止まったらどうしよう。
おまけに霧が出てきて心細くなってきたし・・・。
とにかくガスを使わないように気をつけて運転するしかない・・・。
しかーし!走っても走っても、全然ガソリンスタンドが出現する気配なし。
30分以上が経過したころだったか、カーナビで一番近いガソリンスタンドを調べると、なんと50マイル(約80キロ)も先だって!
この山道で、どう考えてもそれは無理でしょ・・・。
車内は重苦しい雰囲気につつまれ、無言のふたり。
いよいよEmptyのサインが点灯し、次に出てくる宿(小さい宿泊施設はちょこちょこアリ)でAAA(日本のJAFみたいなもの)に電話して、ガソリンを持ってきてもらうか?と相談するも、なんとなく行けるところまで行きたいのが人情。
止まるに止まれず、流れにまかせて先に進むこと10数分。
あった〜!!!
突然ロッジのような建物の前に、簡易的なガソリンスタンドが出現。
いかにもボラれそうな感じですが、この際仕方ないよね。
とにかく給油、給油!
ホッとして、急に明るくなるJさん。
「Emptyサインが点いてすぐにスタンドが見つかるなんて、すごいタイミングだね〜」だって。
どこまでもお気楽なのです。
ようやく街らしき街に出ました。
ということで、Monterey(モントレー)のフィッシャーマンズワーフで休憩。
別段キレイなところではありませんが、クラムチャウダーなどを売っているお店が立ち並んでいます。
緊張から解放され、小腹が空いたのでクラムチャウダーを購入。
ドリンクカップに入っているところが笑えます。
ちなみに、各店先でクラムチャウダーは試食させてくれますので、自分の好みの味を見つけて買うことができますよ。
モントレーからサンノゼまでは、まだ2時間近くあります。
California 1は景色はいいけれど、かなり時間がかかりますね。
クタクタになってサンノゼに到着し、無事にSushi Tomiでお寿司もいただき、この日は終了。
ガソリンが無くなりかけたくらいで済めばよかったんですが、珍道中はまだ序章。
気を持たせるほどのものではありませんが、次回へ続く・・・。
【一日一善!毎日クリックしてね〜】
前回もお伝えしましたが、我々の結婚記念日はバレンタインデー当日。
今年は週末と重なったために、Jさんが突然サンフランに行こうと言いだしました。
ただ、昨年11月から日本、ヨーロッパ、ラスベガスと旅行が続いていたので、別に今行かなくても…というのが私の本音だったのですが、Jさんが行く気満々でしたので、そのまま決行となりました。
2泊3日の予定で、1泊目はJさんがかつて住んでいたサンノゼ(Jさんがお気に入りのSushi Tomiに行きたいから…)。
本来はハイウェイの101を真っ直ぐ北へ上がって行けばいいのですが、今回は途中で海沿いを走るCalifornia 1に出ます。
有名なHearst Castleに立ち寄るつもりだったからですが、思えばここからもう珍道中が始まっていたのかも…。
Hearst CastleはOCから北へ6時間くらいのところにある、新聞王ハーストが建てた広大な敷地の豪邸です。
現在は一般公開されていますが、中に入るためにはツアーに参加しなくてはなりません。
このツアーが1時間半くらいかかるというので、先を急ぐ我々は断念し、ビジターセンターでランチをするだけにしました。
ただ、この日はとても良いお天気だったので、Hearst Castleの目の前にあるビーチに立ち寄ってみることに。
広大なカリフォルニアの景色ですねえ。
ビーチには、ゾウアザラシが何頭も寝そべっていました。
この子はまだそれほど大きくないのですが、近くにいた監視員の人が、危険なのであまり近寄らないように、と人々に注意をしていました。
California 1に戻って、お花が咲く道を気分良くドライブ。
途中、記念撮影をするも、高所恐怖症のJさんは崖っぷちには絶対近寄りません。
ジクザクした道をひたすら走る。
と、Jさんが急に「あ、ガソリンが少なくなってきた・・・」
えぇ〜??そ、そんなこと突然言わないでよ!
だいたいCalifornia 1はクネクネした山道で、箱根辺りを走っているのと同じようなものなんだから、ガソリンスタンドなんてありゃしない。
メーターを見ると、もうそろそろEmptyサインがつくのでは、という感じ。
ひえ〜、こんな山道で止まったらどうしよう。
おまけに霧が出てきて心細くなってきたし・・・。
とにかくガスを使わないように気をつけて運転するしかない・・・。
しかーし!走っても走っても、全然ガソリンスタンドが出現する気配なし。
30分以上が経過したころだったか、カーナビで一番近いガソリンスタンドを調べると、なんと50マイル(約80キロ)も先だって!
この山道で、どう考えてもそれは無理でしょ・・・。
車内は重苦しい雰囲気につつまれ、無言のふたり。
いよいよEmptyのサインが点灯し、次に出てくる宿(小さい宿泊施設はちょこちょこアリ)でAAA(日本のJAFみたいなもの)に電話して、ガソリンを持ってきてもらうか?と相談するも、なんとなく行けるところまで行きたいのが人情。
止まるに止まれず、流れにまかせて先に進むこと10数分。
あった〜!!!
突然ロッジのような建物の前に、簡易的なガソリンスタンドが出現。
いかにもボラれそうな感じですが、この際仕方ないよね。
とにかく給油、給油!
ホッとして、急に明るくなるJさん。
「Emptyサインが点いてすぐにスタンドが見つかるなんて、すごいタイミングだね〜」だって。
どこまでもお気楽なのです。
ようやく街らしき街に出ました。
ということで、Monterey(モントレー)のフィッシャーマンズワーフで休憩。
別段キレイなところではありませんが、クラムチャウダーなどを売っているお店が立ち並んでいます。
緊張から解放され、小腹が空いたのでクラムチャウダーを購入。
ドリンクカップに入っているところが笑えます。
ちなみに、各店先でクラムチャウダーは試食させてくれますので、自分の好みの味を見つけて買うことができますよ。
モントレーからサンノゼまでは、まだ2時間近くあります。
California 1は景色はいいけれど、かなり時間がかかりますね。
クタクタになってサンノゼに到着し、無事にSushi Tomiでお寿司もいただき、この日は終了。
ガソリンが無くなりかけたくらいで済めばよかったんですが、珍道中はまだ序章。
気を持たせるほどのものではありませんが、次回へ続く・・・。
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