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2014.12.23 Tuesday

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    行ってきました、トラフィックスクール

    2009.06.29 Monday

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      お久しぶりの更新になってしまいました。
      まだまだ通院は続いているのですが、体調は特に問題なく、おかげさまで傷の痛みもだいぶ少なくなりました。
      それでも突然鈍痛がするので、そんな時には、ク〜、キタ〜!って感じですが、それくらいはガマンしなくちゃいけませんね。

      さて、そんな中、昨日は丸一日をつぶしてトラフィックスクールに行ってきました。
      2月にスピード違反でチケットをもらったためですが、ここカリフォルニア州では違反金を払い、さらに学校に行くと、違反自体を記録から消してくれるという、有り難い(?)システムがあります。

      必ずしも学校に行く必要はありませんが、違反をしたことは保険会社にも連絡が行くため、次回からの保険料が上がってしまうし、万一また違反で捕まってしまった場合を考えて、ほとんどの人が学校に行くことを選択するようです。

      まず違反金と受講費用、合計284ドル(金額は違反内容によって異なる)を支払い、学校の予約をします。
      OCの場合はまだ学校に行くしかないのですが(近々オンラインも開始)、LAカウンティではネット受講やテキストでの自習もできるようです。

      平日の夜に4時間×2日間、あるいは週末に8時間という選択肢があるようですが、私がオンラインで予約した時には、なぜか土日しか出てきませんでした。
      いずれにしても2日間拘束されるのはツライので、覚悟を決めて週末8時間というコースを選択。
      代ゼミの夏季講習じゃないんだからさ…。

      イヤだ、イヤだと言いながら、ついにその土曜日が来てしまいました。
      朝7時30分〜16時30分というスケジュールですが、なんと送付されてきた受講表には7時までに到着すること!と記載されている・・・。早すぎる!

      時間にルーズで何事にもアバウトな人が多いアメリカでは、こういう公的機関のシステムは案外厳しくできていて、例えば1秒でも遅刻すると中に入れず、新たに別の日に振り替えなくてはならないよう(この場合は別途15ドルが必要)。
      私はまじめなニッポン人なので、遅刻なんて絶対できない!
      場所は我が家から20分ちょっとのところにありますが、休日の朝というのは工事をしていたり、事故があったり、初めての場所だと駐車場が分かりづらくてグルグルまわったりすることがあるので、余裕をみて6時15分に家を出ました。

      案の定、フリーウェイの出口に「工事中につき迂回しろ」というサインがあって慌てたものの、会場である裁判所の近くに行くと、いるわいるわ、続々と受講者が駐車場に吸い込まれていく!
      この後をついていきゃいいんだな、というわけで、無事到着。
      それでも裁判所という場所柄、空港のようなセキュリティチェックがあるので、受講者は長い列を作っていました。

      ↓ これはランチタイムにこっそり撮った裁判所の外観です。
      アメリカの建物って、どうしてこう味気ないんだろうねえ。

      裁判所

      6時45分には建物内に入り、指定された教室に入ると、そこは本当に裁判に使っている部屋。
      正面には裁判官の席があり、向かって左側には、映画で見るようなオレンジ色のジャンプスーツを着た人が入ると思われる、格子付きのケージが…。
      う〜ん、アメリカだわ。

      今日我々が座るのは傍聴人席。
      正面にTVが設置されているところをみると、どうやらビデオもみるらしい。
      授業中眠らないように、前から2列目の通路席に座ることにしました。

      トラフィックスクールのようなところには老若男女が集まってきますが、この日も20代前半から70代と思しき人まで、様々な年齢の人が来ていました。
      場所がOCのニューポートビーチということもあり、私のクラスは50人程度のうち半分以上が白人だったかな。
      アジア人は数人で、ちょっと心細い感じ。

      7時までに来いと言われたのに、7時30分の授業開始までは何も起こらず、ただ座って待つ。
      時間になると、銃とテーザーを装備した、ちょっと強面の若いシェリフが入ってきて、「皆、やる気はあるか〜い?」みたいなことを聞く。
      アメリカ人はこういう時にノリがいいので、老いも若きもイエ〜イと返す。
      しかし、シェリフはしっかりクラスのルール(no food, no drink, no cell phoneとか)を説明し、万一不適切な言葉を使ったり、不適切な態度をとればクラスから追い出すと警告。
      こういうのもやっぱりアメリカだわね。

      講師は30代前半に見える、ボーイッシュな白人女性。
      8時間も授業があるというのは、講師にとっても憂鬱なんでしょうね。
      最初に「少し早く終わるからがんばろうね」と皆を奮い立たせる。

      授業はビデオ教材に沿って、よくありがちな「こんな時どうすればよいでしょう?」的な質問があるたびに、皆で意見を出し合うというもの。
      サンノゼでトラフィックスクールに行ったJさんの場合は、少人数のディスカッション形式だったそうで、英語に難アリの私としてはかなりビビっていたのですが、今回は大人数だからホッ。
      それでも「これについて列ごとに話し合って、意見をまとめて」ということが多く、私はひたすら黙っておしゃべりなアメリカ人たちにお任せ。
      後半にはさすがに「キミは静かだね」なんて言われちゃって、ヒエ〜。言語の限界があるので許して…。

      途中15分の休憩が2回、12時から1時間のランチタイムがあり、トイレにはいつ行ってもOK。
      単に聞いているだけの授業ではなかったし、前から2番目の席で、いつ指されるかという緊張感もあったので、眠気に襲われることもなく、割とあっという間に時間が経ってよかった。

      おまけにアメリカ人はよくしゃべるので、先生が「これについて質問は?」とか、「誰かこういう経験をした人はいる?」と聞くと、出る出る!
      しゃべりたくてたまらんという人が多いので、質問コーナーだけで30分とか(笑)

      高校で留学した時には、こちらの生徒の積極性に驚いたけれど、アメリカ人って大人になっても全く変わらないのね。
      日本人は小学生の頃は手を挙げて発言することに抵抗感はないけれど、中学生、高校生と年齢が上がるにしたがって、ちょっとずつ恥ずかしくなってくるでしょう?
      こちらじゃ30代の男性だって、50代の女性だって、皆あっちこっちで答えを叫んだり、質問したりするし、うるさすぎて先生から「ひとりずつ手を挙げて発言して」なんて言われる始末。
      それって小学生の時に言われなかったっけ?(笑)

      そんなこんなで和気あいあいと進んでいた授業ですが、最後の最後にちょっとした出来事が。
      アメリカ人ってお調子者が多いけれど、やっぱりこのクラスにもいたのですよ。
      私には全くわからなかったけれど、どうやらNGワードを言った20代らしき男性がいて、最初に先生から注意を受けたよう。
      その後また何度かノリにまかせてヒワイな単語を使ったようで、残り2時間という頃に、「もしあと1回でも不適切なことを発言したら、教室から出て行ってもらいます」とひっそり警告を受けたのを聞いてしまった…。

      その後休憩を挟み、クラスが再開される際に前段のシェリフ君が入ってきて、先生の背後のイスにドカッと着席し、腕組みをして我々をジーッと監視。
      それから空気が変わってしまい、ちょっと居心地が悪い感じが…。
      不適切発言の青年はそんなにヒドイことを言ったのかしらね〜。

      おまけに私の斜め前にいた、最前列の40代後半らしき白人母さん(うちの娘が、という話をしていた)、あろうことか、授業中に先生の目を盗んで、ちょこちょこと携帯メールを打っている!
      アンタ!いくつよ?

      またこういう時にお節介な人がいるのもアメリカ。
      背後で彼女の様子を見ていた中年男性、しっかり先生にチクリに行きました(苦笑)
      彼女を指さして、アレ2回目だよ!って感じで。
      シェリフにつまみだされるのかっ???とヒヤヒヤしたものの、先生はうなずいただけで、特に行動には出ず。
      彼女もチクラれたことに気づいたようで、慌てて携帯をバッグにしまい、その後は発言が倍増。
      参加していることをしっかりアピールしてました。わかりやすいね…。

      アメリカ人の性質を再確認したところで、無事にコースは終了。
      修了証をいただいて、予定より30分早く解放されました。
      この授業を聞いて、あいまいになっていた交通ルールもクリアになったことだし、8時間も無駄ではなかった気がします。
      でもやっぱり、トラフィックスクールにはもう行きたくないわ〜。


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      テメキュラワイナリー

      2009.06.11 Thursday

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        お待たせしました〜、2カ月ぶりにOC通信再開です!(待ってない?)
        先々のことがようやく定まりつつあり、心も落ち着き、さらにお天気も良いので、先週末はTemecula(テメキュラ)に行ってきました。

        TemeculaはOCとサンディエゴの間という感じの場所で、ワインの生産地、また気球に乗れることでも知られています。
        以前から行きたい〜、行きたい〜とJさんに訴えていたのですが、「あんなとこ、大したワイナリーなんてないよ」と拒否され続けていました。
        しかし、調べると案外ちゃんとしたワイナリーがあるので、この日は強引に連れ出し、ようやく実現したというわけです。

        自宅から1時間ちょっとで行けるので、渋滞のことを考えて早朝から行く必要もなく、週末のお出掛けにはちょうどよい距離です。
        まあ、ワイナリーがあるといっても、ナパやソノマほどの大きさはではなく、一本の道路沿いにワイナリーが14〜5軒まとまっているだけなのですが、そういう意味ではサンタバーバラ周辺のワイナリーよりは行きやすいかもしれません。

        さて、今回は久しぶりなので、張り切って画像満載でお送りします(笑)
        当日は11時過ぎに自宅を出て、OCからはクネクネした山道を通り、Cleveland National Forestを抜けて内陸部に入ります。
        クルマを走らせること1時間ちょっとで、目的のTemeculaに到着。
        メインの道路、Rancho California Rd.を東に走っていくと、途中には新しくてキレイな住宅があったり、フツーにスーパーやらドラッグストアやらがあったりと、とてもワイナリーがあるような場所とは思えません。

        それでも10分も走れば周囲の風景が変わり、この日の目的のワイナリーが出現。
        Thornton Wineryはスパークリングワインを作っているワイナリーとして有名で、泡好きの私としては、ぜひ立ち寄らねばならないところです(ドクターからはアルコール禁止令は出されていませんのでご安心を、笑)

        Thornton

        こちらのテイスティングルームは、珍しく着席して試飲することができます。
        皆パティオでのんびり試飲中。

        Tasting Room

        試飲リストはこちら。
        我々はあまりアルコールに強くないのでシェアすることにして、白が好きな私と、赤が好きなJさんの間をとってWinemaker's Choice Flightを選択。

        Menu

        左から、1999 Brut Reserve Natural、2007 Viognier、2005 Old Vine Old Clone Zinfandel、2006 Nebbioloの4種類をいただきました。
        Jさんは2006 Nebbioloが気にいったもののショップに見当たらず、結局2005 Merlotと、私の好みでCuvee Rougeを購入しました。

        Winemakers Choice

        こちらではパンやTapasなども一緒にオーダーできるので、アルコールに弱い人でも安心ですよ。
        風に吹かれていい気分での〜んびりしてしまいました。

        Tapas

        アルコールが入ると急にお腹が空きますね。
        朝食も食べずに出てきたので、そろそろランチでもと、レストランのあるワイナリーに移動します。

        Ponte

        The Ponte Family Estate Wineryはアウトドアレストランがあるワイナリー。
        この季節、南カリフォルニアは外で食事するのにちょうどよい気候です。

        Ponte

        こちらは人気のあるレストランなので、2時半をまわってもまだまだ人がいっぱい。

        Smokehouse Restaurant

        待ち時間の間に、敷地内をウロウロ。
        ブドウ畑の前で、ウェディングもできるようです。
        あ〜、カントリー。

        結婚式もできます

        20分ほど待ってテーブルに案内されました。
        ワインはもう飲めないかなと思いつつも、私は甘い2005 Fiorellaを、Jさんは2006 Meritageをたのんでしまいました。
        ナミナミ注いでくれるところがアメリカン(笑)

        赤とロゼ

        前菜のグリルアスパラのサラダ。

        アスパラのサラダ

        私はナスのパスタ。

        パスタ

        Jさんはピッツァ・マルガリータ。

        ピザ

        デザートはチョコレートチーズケーキ。

        チョコレートチーズケーキ

        カリフォルニアクイジーンが苦手なJさんですが、ここはそれほどヒネっていなかったので大丈夫だったよう。
        なんたって雰囲気がいいし、スタッフの対応もグー。
        2度目もアリだなあ、と思ったレストランでした。

        遅めのランチが終わると、もう4時近く。
        私はもっとワイナリーを見学したかったのですが、Jさんが渋滞にはまりたくないというので、帰途につくことに。

        それにしても、クルマに乗ってしばらくしてからの記憶がない…。
        久しぶりにアルコールを摂取し、すっかりいい気分で寝てしまったようです。
        休日にのんびり、ぜひともまた行きたいテメキュラでした。


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        さらにその後

        2009.06.03 Wednesday

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          またまたご無沙汰しておりますが、あっという間に6月ですね。
          こちらは毎日過ごしやすい気温で、ポケ〜ッとするには最適です。

          さて、5月15日に2回目の手術をし、昨日術後のチェックに行きましたが、傷口は順調に回復しているとのこと。
          しかし、2回目は最初の時よりも痛かったんです…。
          1回目に切ったところをまた切ったせいか、突然ズキッ!と痛むことが日に何回かあり、コワゴワ生活していました。
          今でも切った付近の皮膚に触れると、ちょっとイタタ・・・となるんですが、日が経つにつれてかなりよくなり、先週からクルマの運転も始めました(それまでは、どこに行くにもお友達にお迎えに来てもらっていました。ありがとう!)。
          アメリカで運転ができないのって、本当に困りますね。

          先日詳しい検査結果が出たので、今後の治療については明日また病院に行って、ドクターと相談です。
          選択肢があるのはいいのですが、アメリカではあくまで患者の希望、および責任で決めなくてはならないのでなかなか大変です。

          一旦治療が始まると、1ヶ月半は毎日病院通いをしなくてはならず、その間は旅行にも行けません。
          独立記念日の連休はシカゴのJさんの実家で、なんて思っていたのですが、寂しくこの辺りをウロウロするだけになりそうです(涙)

          そんなわけで、日本から書籍をたくさん送っていただいて、とってもうれしい〜。
          Mさん、Gちゃん、Sさん、ありがとう!
          いつもは乱読だけど、ちょっとずつ大事に読ませていただいてます。
          あ、Gちゃんからの猫本2冊はすぐ読んじゃったけど、かなり悶えました(笑)
          それから、これからマンガを送って下さるというFさん、楽しみにしております、フフフ。
          妹からもマンガを送ってもらうので、しばしその世界に浸ろうと思います。
          意外(?)にも少女マンガ好きな私・・・。

          クルマの運転ができるようになったので、そろそろまた遠出もできるかなと思ってます。
          近々また通常ブログに戻る予定ですので、引き続きよろしくお願い致します!
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