OCでTerra Cotta Warriors(兵馬俑)に会う
2008.11.21 Friday
先週の南CAの山火事のニュースは日本でも報道されたそうで、皆さんから大丈夫かとメールをいただき、大変ご心配をおかけしました!
OCの山側では大規模な火災があったのですが、我が家のある地域はそこからかなり離れており、被害は及びませんでした。
それにしても、11月も後半だというのに、まだ毎日半袖で生活している日々です。
おまけに相変わらず雨は降らず、空気が超乾燥しているため、先日の山火事もあんなに大きくなってしまったようです。
今日あたりから少しずつ涼しくなってくるという天気予報ですが、どうなることやら。
さて、ふと気がつくと、来週はサンクスギビングではありませんか!
それが終わるともうクリスマス???
時が経つのが早すぎて、もはやついていけません…。
ぼやぼやしていると年末になってしまうので、これまでにアップできていない記事をさっさと書かなくてはいけませんね。
というわけで、いきなりコレ。
ヘンなオッサンにしか見えないのですが(笑)、これは中国のTerra Cotta Warriors(兵馬俑)に扮しているらしいんですね。
先月10月14日、会期ギリギリに駆け込みで、Bowers Museumで展示されていたTerra Cotta Warriors: Guardians of China’s First Emperorを観に行ってきました。
このオジサンは、その美術館の受付前ににぎやかしで立っていた人(笑)
Bowers Museumは、1936年にBowers夫妻の遺産がSanta Ana市に寄付されて造られた美術館です。
OCでは最大らしいのですが、地域に根ざしたのんびりした美術館という感じかな?
つい最近増設された棟もあって、とてもキレイな美術館です。
今回ははるばる中国からホンモノの兵馬俑が何体か運ばれくるというので、会期中はかなりの人が来館した模様。
我々もチケットを購入するのに行列をしましたもん。
並んでいる間、オバチャンたちは前述の兵馬俑と記念撮影(笑)
館内の撮影はできませんでしたので、代わりにTHE ORANGE COUNTY REGISTERのイベント紹介画像をどうぞ。
でもね、確かこれらはレプリカだった気がします。
さすがにホンモノは数体だけしか展示されていませんでした。
こちらもOC REGISTERの画像から。
これが8000体もあるなんて、実際に並んでいるところは圧巻でしょうね。
本当は彼の地に行って、実物を見れればいいのでしょうけれど、まずは数体でガマンね。
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OCの山側では大規模な火災があったのですが、我が家のある地域はそこからかなり離れており、被害は及びませんでした。
それにしても、11月も後半だというのに、まだ毎日半袖で生活している日々です。
おまけに相変わらず雨は降らず、空気が超乾燥しているため、先日の山火事もあんなに大きくなってしまったようです。
今日あたりから少しずつ涼しくなってくるという天気予報ですが、どうなることやら。
さて、ふと気がつくと、来週はサンクスギビングではありませんか!
それが終わるともうクリスマス???
時が経つのが早すぎて、もはやついていけません…。
ぼやぼやしていると年末になってしまうので、これまでにアップできていない記事をさっさと書かなくてはいけませんね。
というわけで、いきなりコレ。
ヘンなオッサンにしか見えないのですが(笑)、これは中国のTerra Cotta Warriors(兵馬俑)に扮しているらしいんですね。
先月10月14日、会期ギリギリに駆け込みで、Bowers Museumで展示されていたTerra Cotta Warriors: Guardians of China’s First Emperorを観に行ってきました。
このオジサンは、その美術館の受付前ににぎやかしで立っていた人(笑)
Bowers Museumは、1936年にBowers夫妻の遺産がSanta Ana市に寄付されて造られた美術館です。
OCでは最大らしいのですが、地域に根ざしたのんびりした美術館という感じかな?
つい最近増設された棟もあって、とてもキレイな美術館です。
今回ははるばる中国からホンモノの兵馬俑が何体か運ばれくるというので、会期中はかなりの人が来館した模様。
我々もチケットを購入するのに行列をしましたもん。
並んでいる間、オバチャンたちは前述の兵馬俑と記念撮影(笑)
館内の撮影はできませんでしたので、代わりにTHE ORANGE COUNTY REGISTERのイベント紹介画像をどうぞ。
でもね、確かこれらはレプリカだった気がします。
さすがにホンモノは数体だけしか展示されていませんでした。
こちらもOC REGISTERの画像から。
これが8000体もあるなんて、実際に並んでいるところは圧巻でしょうね。
本当は彼の地に行って、実物を見れればいいのでしょうけれど、まずは数体でガマンね。
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LAフィル&五嶋みどりさんコンサート
2008.11.11 Tuesday
11月8日(土)は久しぶりにコンサートに出掛けました。
2週間ほど前だったか、LAフィルが五嶋みどりさんを招くという記事を雑誌で見つけ、慌ててチケットを取ったのです。
場所はダウンタウンLAのWalt Disney Concert Hall。
ここはアメリカを代表する建築家Frank Gehry(フランク・ゲーリー)の設計で、2003年にオープンしたコンサートホールです。
内部は非常にモダンでシンプル。
カフェテリアでは、20時の開演をワインを飲んで待つ人がたくさん。
我々は事前にダウンタウンの有名寿司店、鮨元でおなかいっぱいになったので、今回はソフトドリンクのみ。
この日の演目は、まずCoplandのAppalachian Spring Suite(アパラチアの春)。
有名な第7楽章に入り、隣のJさんが「これ知ってる!」とちっちゃく叫びました(笑)
うん、確かにそこを聞くとわかるよね〜。
バレエ組曲をベースにしているだけあって、華やかな美しい曲で心地よく聴くことができます。
続いて、五嶋みどりさんが登場し、Brittenのヴァイオリンコンチェルトを共演。
20世紀の傑作と言われる作品なのに、私は初めて聞きました…。
それにしてもめちゃくちゃ難しい曲で、こちらまで緊張してしまうほどでしたが、さすがは五嶋みどりさん!
ベテランならではの技巧と表現力に脱帽です。
ちなみに、作曲者Brittenはイギリス人なのですが、う〜ん、それっぽいと妙に納得した曲でした。
最後はRevueltasのLa noche de los mayas(マヤ族の夜)。
徐々に盛り上がり、ラストはまさに南米!というノリノリな曲。
リズムの洪水で、日本人の血も沸騰するね、これは。
あ〜、楽しかった!
興奮冷めやらぬ状態でロビーに出ると、なんとAcura(Honda)がスポンサーでコーヒーとデザートが振舞われるとのこと。
うわ〜い、ちょうどコーヒーが飲みたい気分だったのよ!
こんな感じのプチフールがたくさん用意されていて、皆食べる、食べる!
コーヒーも美味しかった〜。
そして、さらにもうひとつプレゼントが。
ロビーで演奏を終えた五嶋みどりさんが観客をお見送り!
一緒に写真撮影をしたり、握手をしたり、サインをしたりと、とても気さくに対応されていました。
実はミーハーな私も、一応みどりさんと一緒に写真に収まったのですが、興奮状態だったのか、赤ら顔にヘンな笑顔で、とてもお見せできる代物ではございません(笑)
こんなことなら遠目に撮ってもらえばよかった・・・。
それはともかく、とっても気持ちの良い時間を過ごせて、ご機嫌な夜でした!
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場所はダウンタウンLAのWalt Disney Concert Hall。
ここはアメリカを代表する建築家Frank Gehry(フランク・ゲーリー)の設計で、2003年にオープンしたコンサートホールです。
内部は非常にモダンでシンプル。
カフェテリアでは、20時の開演をワインを飲んで待つ人がたくさん。
我々は事前にダウンタウンの有名寿司店、鮨元でおなかいっぱいになったので、今回はソフトドリンクのみ。
この日の演目は、まずCoplandのAppalachian Spring Suite(アパラチアの春)。
有名な第7楽章に入り、隣のJさんが「これ知ってる!」とちっちゃく叫びました(笑)
うん、確かにそこを聞くとわかるよね〜。
バレエ組曲をベースにしているだけあって、華やかな美しい曲で心地よく聴くことができます。
続いて、五嶋みどりさんが登場し、Brittenのヴァイオリンコンチェルトを共演。
20世紀の傑作と言われる作品なのに、私は初めて聞きました…。
それにしてもめちゃくちゃ難しい曲で、こちらまで緊張してしまうほどでしたが、さすがは五嶋みどりさん!
ベテランならではの技巧と表現力に脱帽です。
ちなみに、作曲者Brittenはイギリス人なのですが、う〜ん、それっぽいと妙に納得した曲でした。
最後はRevueltasのLa noche de los mayas(マヤ族の夜)。
徐々に盛り上がり、ラストはまさに南米!というノリノリな曲。
リズムの洪水で、日本人の血も沸騰するね、これは。
あ〜、楽しかった!
興奮冷めやらぬ状態でロビーに出ると、なんとAcura(Honda)がスポンサーでコーヒーとデザートが振舞われるとのこと。
うわ〜い、ちょうどコーヒーが飲みたい気分だったのよ!
こんな感じのプチフールがたくさん用意されていて、皆食べる、食べる!
コーヒーも美味しかった〜。
そして、さらにもうひとつプレゼントが。
ロビーで演奏を終えた五嶋みどりさんが観客をお見送り!
一緒に写真撮影をしたり、握手をしたり、サインをしたりと、とても気さくに対応されていました。
実はミーハーな私も、一応みどりさんと一緒に写真に収まったのですが、興奮状態だったのか、赤ら顔にヘンな笑顔で、とてもお見せできる代物ではございません(笑)
こんなことなら遠目に撮ってもらえばよかった・・・。
それはともかく、とっても気持ちの良い時間を過ごせて、ご機嫌な夜でした!
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"I VOTED" 投票しました!〜2008年11月4日歴史的アメリカ大統領戦で記念すべき一票
2008.11.05 Wednesday
行ってきましたよ!この歴史的アメリカ大統領選の投票に!
これが投票した「証」ですよ〜。
投票した人にくれる"I Voted"のステッカー。
そして早くもオバマさんの勝利が確定!
この記事を書いている時点ではまだ開票途中にしても、ダブルスコアに近い状態で本当にすごい!
「アメリカが待ち望んだ人」といった雰囲気で、誰も彼もが彼の勝利に興奮しています。
今TVでオバマさんのスピーチをやっていたんですが、Jさんの実家のシカゴのGrant Parkにものすごい人が集まっていて(集会画像はこちら)、本当にこれがアメリカにとっての歴史的瞬間なんだなと感じました。
でも、マケインおじいちゃんも偉かったね。
彼の敗戦スピーチは、さすがにここまで戦ったので悔いなく、今後のオバマさんを後押しするすがすがしい内容でした。
老体にムチを打って2年近くがんばったんだから、ぜひゆっくり休んでもらいたいものです。
これで次期(44代)アメリカ大統領が確定したわけですが、実はカリフォルニアの開票はまだはじまったばかり。
それなのにもう大勢が決まるなんて、西海岸の州の意義ってなんなの?(笑)
それもこれもこの国がデカすぎて、東と西で3時間も時差があるため、東からどんどん開票していっちゃうから仕方ないんですけれど、一斉に開票してくれないとドキドキ感が薄いじゃない。
さて、この4年に一度のイベントは毎回投票所が大混雑するというので、本来は事前投票も考えたのですが、ミーハーなので当日11月4日に行くことにしました。
一番近い投票所は、なんと我がコミュニティのお隣の公立学校(小学校と中学校)ということでラッキー!
朝起きると、滅多に雨の降らないOCで雨がザーザー降っていたので、何かの前触れ?と思いつつ、7時開場というので6時50分に家を出て2分で到着。
投票はこちらへのサインを見て、気分も自然と盛り上がる。
混むとは聞いていたものの、すでにこの行列。
今日に限って雨が降って肌寒いけれど、どのくらい並ぶのかな?
7時の開場から30分くらい外で待ち、やっと投票する学校の図書館の中に入れましたが、ここでもしばらく待機です。
おお、ようやく名簿をチェックする人が見えてきました。
ここまでの所要時間、約45分。
日本と同じような感じですが、ここでIDを見せ、事前に登録した名簿と照合し、自筆で署名します。
アメリカの投票方式は各カウンティにまかせられているようで、我々が住むOCではこんな感じの投票機械を使います。
これはデジタル機器で銀行のATMのような感じですが、場所によってはマークシート方式だったり、紙にパンチして穴を開けたりと、本当に様々。
いちいちやり方が違うと混乱すると思うんですけど、まあここはアメリカですからなんでもアリということで(笑)
大統領の他にも、12の住民投票、教育委員会役員、水道局長(?)などなど、いくつも選択する項目があるので、一人当たりの投票時間が結構かかるんです。
申し訳ないけれど、私は半分くらいはスキップさせていただきました(知らない人に投票できないし…)が、それでも投票には5分以上かかったと思います。
この会場には投票機が8台設置されていたんですが、この投票時間を考えるとコレは少ないですよね〜。
投票が終わって会場を出たのが8時過ぎだから、トータルで1時間かかったことになります。
それでも、所によっては2時間待ちなんてところもあるんだから良しとしましょう。
余談ですが、投票すると冒頭のI Votedシールがもらえるんですが、このシールを胸に貼ってスターバックス、クリスピークリーム、Ben & Jerry’sに行くと、フリーコーヒー、フリードーナツ、フリーアイスクリームという話があったんです。
それがアメリカの法律的には、「投票した人に」というのは平等でないのでダメということになり、結局誰でももらえることになったんですよ!
私は投票したから堂々とスタバでコーヒーをもらってきましたが、小心者なのでデザートも買って帰ってきました(笑)
そんなこんなで早々に次期アメリカ大統領が決まりましたが、実際オバマさんが大統領として働き始めるのは来年1月から。
黒人初の大統領というのもありますが、それ以上にこの混乱したアメリカをどう導いてくれるのか、とても期待しているし、楽しみです。
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投票した人にくれる"I Voted"のステッカー。
そして早くもオバマさんの勝利が確定!
この記事を書いている時点ではまだ開票途中にしても、ダブルスコアに近い状態で本当にすごい!
「アメリカが待ち望んだ人」といった雰囲気で、誰も彼もが彼の勝利に興奮しています。
今TVでオバマさんのスピーチをやっていたんですが、Jさんの実家のシカゴのGrant Parkにものすごい人が集まっていて(集会画像はこちら)、本当にこれがアメリカにとっての歴史的瞬間なんだなと感じました。
でも、マケインおじいちゃんも偉かったね。
彼の敗戦スピーチは、さすがにここまで戦ったので悔いなく、今後のオバマさんを後押しするすがすがしい内容でした。
老体にムチを打って2年近くがんばったんだから、ぜひゆっくり休んでもらいたいものです。
これで次期(44代)アメリカ大統領が確定したわけですが、実はカリフォルニアの開票はまだはじまったばかり。
それなのにもう大勢が決まるなんて、西海岸の州の意義ってなんなの?(笑)
それもこれもこの国がデカすぎて、東と西で3時間も時差があるため、東からどんどん開票していっちゃうから仕方ないんですけれど、一斉に開票してくれないとドキドキ感が薄いじゃない。
さて、この4年に一度のイベントは毎回投票所が大混雑するというので、本来は事前投票も考えたのですが、ミーハーなので当日11月4日に行くことにしました。
一番近い投票所は、なんと我がコミュニティのお隣の公立学校(小学校と中学校)ということでラッキー!
朝起きると、滅多に雨の降らないOCで雨がザーザー降っていたので、何かの前触れ?と思いつつ、7時開場というので6時50分に家を出て2分で到着。
投票はこちらへのサインを見て、気分も自然と盛り上がる。
混むとは聞いていたものの、すでにこの行列。
今日に限って雨が降って肌寒いけれど、どのくらい並ぶのかな?
7時の開場から30分くらい外で待ち、やっと投票する学校の図書館の中に入れましたが、ここでもしばらく待機です。
おお、ようやく名簿をチェックする人が見えてきました。
ここまでの所要時間、約45分。
日本と同じような感じですが、ここでIDを見せ、事前に登録した名簿と照合し、自筆で署名します。
アメリカの投票方式は各カウンティにまかせられているようで、我々が住むOCではこんな感じの投票機械を使います。
これはデジタル機器で銀行のATMのような感じですが、場所によってはマークシート方式だったり、紙にパンチして穴を開けたりと、本当に様々。
いちいちやり方が違うと混乱すると思うんですけど、まあここはアメリカですからなんでもアリということで(笑)
大統領の他にも、12の住民投票、教育委員会役員、水道局長(?)などなど、いくつも選択する項目があるので、一人当たりの投票時間が結構かかるんです。
申し訳ないけれど、私は半分くらいはスキップさせていただきました(知らない人に投票できないし…)が、それでも投票には5分以上かかったと思います。
この会場には投票機が8台設置されていたんですが、この投票時間を考えるとコレは少ないですよね〜。
投票が終わって会場を出たのが8時過ぎだから、トータルで1時間かかったことになります。
それでも、所によっては2時間待ちなんてところもあるんだから良しとしましょう。
余談ですが、投票すると冒頭のI Votedシールがもらえるんですが、このシールを胸に貼ってスターバックス、クリスピークリーム、Ben & Jerry’sに行くと、フリーコーヒー、フリードーナツ、フリーアイスクリームという話があったんです。
それがアメリカの法律的には、「投票した人に」というのは平等でないのでダメということになり、結局誰でももらえることになったんですよ!
私は投票したから堂々とスタバでコーヒーをもらってきましたが、小心者なのでデザートも買って帰ってきました(笑)
そんなこんなで早々に次期アメリカ大統領が決まりましたが、実際オバマさんが大統領として働き始めるのは来年1月から。
黒人初の大統領というのもありますが、それ以上にこの混乱したアメリカをどう導いてくれるのか、とても期待しているし、楽しみです。
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