ラスベガス訪問:フーバダム編(2008年9月1日〜9月4日)
2008.09.22 Monday
ラスベガスに行く度に、一度行ってみたいと思っていたのがこのHoover Dam(フーバーダム)。
今回はJさんの仕事がなかったので、この機会にと行って来ました。
このダムは、LVのストリップから車で約40〜50分のところにあります。
気軽に行ける観光スポットということで非常に人気が高いのですが、車が必要だからか、日本人観光客の姿はあまり見ませんでした。
フーバーダムの詳細はリンク先を参照いただくとして、ここは1931年着工、1936年竣工とは思えないくらいのスケール。
ダム自体は珍しくないものの、これが70年以上も前にできたものなんて、と驚きます。
もともとはコロラド川の氾濫を防ぐためと、周囲の土地の灌漑を目的として造られたものですが、現在はLAエリアを中心にネバダ、アリゾナの各地へ電力を供給している、重要な水力発電基地ともなっています。
LV側から行くと、ダムによってできた人造のミード湖を見下ろすスポットがあったり、直前では検問があったりと、なかなか気分を盛り上げてくれます。
ダムが近づくと道が渋滞し始め(片側一車線というのもありますが)、急にボコボコした岩肌が両サイドに見えてくると、ダムの駐車場が現れます。
ガイドブックによれば、ネバダ州側のこの立体駐車場は7ドルですが、ダムを通り過ぎたアリゾナ州側の駐車場は更地で無料とのこと。
ただ、夏場は40℃にもなる土地ですから、やっぱり屋根付きをオススメ致します。
これは駐車場の建物からダム方面を見たところ。
結構ちゃんとした施設でしょ?
せっかくここまで来たのだから、ダムの内部にある発電施設の見学もしましょう。
荷物チェックを受けて、大人一人11ドルを払い、中に入ります。
ダム建設の歴史がビデオ上映されるのでそれを観て、その後エレベーターでダム内部へ下って行きます。
ガイドさんがダムおよび発電施設の説明をしてくれますが、Jさんも私もほとんど聞いておりませんでした(笑)
これが発電施設ですが、説明を聞いていなかったので、詳細は全く分かりません…。
見学が終了したら、またダムを外から眺めます。
建設当時の映像を観ると、コンクリートを少しずつ流し込んで、徐々にこのダム壁面が上へ上へと伸びていく様子がよくわかるんです。
それが1930年代の話なんだから、さすがにアメリカの国力を感じますね。
下を見下ろすと、こんな感じ。
発電施設はこの下にあるのね、きっと。
こちらはダムによって堰き止められてできた人造湖のLake Mead(ミード湖)。
この湖岸線は880kmで、琵琶湖の約2倍の面積があり、アメリカ最大の人造湖として有名です。
この流れがはるばるカリフォルニアまで続いていて、周辺の人々に水を提供してくれているわけですね。
特にLAエリアは慢性的な水不足が続いていますが、アメリカ人は節水意識があまりないのが残念!
そういえば、この日施設内のエレベーターを待つ間、職員の人が「今年は特に水量が少ない」と嘆いていました。
水だけでなく、もうちょっとエコ意識が根付くといいんですけれど。
ダム建設は雇用を増やし、大恐慌で職を失った人が集まり、そのおかげでLVには多くの労働者たちが毎晩繰り出すようになったんだとか。
電気、水、金まで確保できたなんて、今日のLVは、このダムのおかげで成り立っていると言っても過言ではありませんね。
LVのネオンと喧噪にちょっと飽きたという方は、気分転換に行ってみてはいかが?
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今回はJさんの仕事がなかったので、この機会にと行って来ました。
このダムは、LVのストリップから車で約40〜50分のところにあります。
気軽に行ける観光スポットということで非常に人気が高いのですが、車が必要だからか、日本人観光客の姿はあまり見ませんでした。
フーバーダムの詳細はリンク先を参照いただくとして、ここは1931年着工、1936年竣工とは思えないくらいのスケール。
ダム自体は珍しくないものの、これが70年以上も前にできたものなんて、と驚きます。
もともとはコロラド川の氾濫を防ぐためと、周囲の土地の灌漑を目的として造られたものですが、現在はLAエリアを中心にネバダ、アリゾナの各地へ電力を供給している、重要な水力発電基地ともなっています。
LV側から行くと、ダムによってできた人造のミード湖を見下ろすスポットがあったり、直前では検問があったりと、なかなか気分を盛り上げてくれます。
ダムが近づくと道が渋滞し始め(片側一車線というのもありますが)、急にボコボコした岩肌が両サイドに見えてくると、ダムの駐車場が現れます。
ガイドブックによれば、ネバダ州側のこの立体駐車場は7ドルですが、ダムを通り過ぎたアリゾナ州側の駐車場は更地で無料とのこと。
ただ、夏場は40℃にもなる土地ですから、やっぱり屋根付きをオススメ致します。
これは駐車場の建物からダム方面を見たところ。
結構ちゃんとした施設でしょ?
せっかくここまで来たのだから、ダムの内部にある発電施設の見学もしましょう。
荷物チェックを受けて、大人一人11ドルを払い、中に入ります。
ダム建設の歴史がビデオ上映されるのでそれを観て、その後エレベーターでダム内部へ下って行きます。
ガイドさんがダムおよび発電施設の説明をしてくれますが、Jさんも私もほとんど聞いておりませんでした(笑)
これが発電施設ですが、説明を聞いていなかったので、詳細は全く分かりません…。
見学が終了したら、またダムを外から眺めます。
建設当時の映像を観ると、コンクリートを少しずつ流し込んで、徐々にこのダム壁面が上へ上へと伸びていく様子がよくわかるんです。
それが1930年代の話なんだから、さすがにアメリカの国力を感じますね。
下を見下ろすと、こんな感じ。
発電施設はこの下にあるのね、きっと。
こちらはダムによって堰き止められてできた人造湖のLake Mead(ミード湖)。
この湖岸線は880kmで、琵琶湖の約2倍の面積があり、アメリカ最大の人造湖として有名です。
この流れがはるばるカリフォルニアまで続いていて、周辺の人々に水を提供してくれているわけですね。
特にLAエリアは慢性的な水不足が続いていますが、アメリカ人は節水意識があまりないのが残念!
そういえば、この日施設内のエレベーターを待つ間、職員の人が「今年は特に水量が少ない」と嘆いていました。
水だけでなく、もうちょっとエコ意識が根付くといいんですけれど。
ダム建設は雇用を増やし、大恐慌で職を失った人が集まり、そのおかげでLVには多くの労働者たちが毎晩繰り出すようになったんだとか。
電気、水、金まで確保できたなんて、今日のLVは、このダムのおかげで成り立っていると言っても過言ではありませんね。
LVのネオンと喧噪にちょっと飽きたという方は、気分転換に行ってみてはいかが?
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ラスベガス訪問(2008年9月1日〜9月4日)
2008.09.11 Thursday
先週、今年3度目のラスベガスに行ってきました。
前回6月に行った時には、40℃というカラカラの暑さを堪能しましたが、今回はちょっと落ち着いて、一番暑い時でも35℃くらい。
9月に入って観光客も落ち着いたようで、思ったほど人出はありませんでした。
いつもはJさんの出張に付いて行くことが多いLVですが、今回は完全に休暇。
では、ナゼまたLVになったのか?
それはね、ホテルがタダだったから。
8月の初旬だったか、私宛に一通の招待状が届きまして、なんと昨年できたばかりのPalazzoに好きな日程で3泊無料でご招待というんですよね。
こういうのは必ずウラがある!と思いつつも、Jさんに「こんなの来たよ」と渡して、Palazzoに電話してもらったんです。
すると、これはPalazzoのプレイヤーズカード(ギャンブルする時に無料で作れるポイントカード)を持っている人を対象にしたプロモーションで、本当にキャッチなしのご招待だと言うんですよ~。
こりゃ行かない手はない!と即予約をし、3泊4日のLV旅行となったわけです。
私がギャンブルで大金を使ったからというわけではないようですが、とにかく作ってよかった~(笑)
Palazzoについては以前も紹介しましたが(詳細はこちら)、同じ経営のVenetianの横に建つタワーで、道路をはさんでWynnが隣にあります。
オープンして1年未満のため、まだまだとってもキレイ!
こちらはホテルのロビー。
フロントの人の対応も良く、アメリカとは思えないほどスムースにチェックイン完了(笑)
おまけに、50Fあるフロアの48Fのナイスビューなお部屋にしてくれました。
宿泊階の廊下も美しい。
さて、肝心のお部屋ですが、我々が入ってすぐに出た一声は「キレイ!」。
PalazzoもVenetianも全室スィートなのですが、全然違うよ~。
数年前にVenetianに泊まった時は室内がくたびれた感じがしたけれど、ここは新しいのはもちろん、広さも十分だし、窓が大きく取ってあって明るい!
ベッドは私には柔らかかったのですが、目の前にフラットTVが設置されていて便利。
ここはリビングスペースで、ソファも大きいし、こちらにもフラットTVがある。
窓際にはブレックファーストテーブルもあるし、至れり尽くせりじゃないの!
この窓からのビューもいいでしょ?
眼下にWynnのゴルフ場が見えます。
さすがに暑いからか、誰もプレーしてなかったけど・・・。
バスルームも広々していて、こちらにもTVが。
当然シャワーブースとバスタブはセパレートです。
女性が気になるアメニティグッズも充実しており、アメリカには珍しくスリッパが用意されていたり、バスルームには身体を洗うために、懐かしのヘチマが置いてありました。
こちらが我々の泊まったお部屋のフロアプラン(正確にはこれの左右反対バージョンですが)。
スタンダードよりもビューが良いお部屋ですが、それでも我々が宿泊した時期で1泊260ドルという設定です。
こんなにキレイで設備が良いのに、めちゃくちゃ安い!
ビューを気にしなければ、オフシーズンには200ドル前後で泊まれるようなのですが、これは絶対お得です。
エレベーターが来るのは早いし(これ案外重要)、従業員の対応も良いし、すっかり気に入ってしまった私たち。
LVでどこのホテルに泊まろうかとお悩みの方には、Palazzoをオススメ致しま~す。
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前回6月に行った時には、40℃というカラカラの暑さを堪能しましたが、今回はちょっと落ち着いて、一番暑い時でも35℃くらい。
9月に入って観光客も落ち着いたようで、思ったほど人出はありませんでした。
いつもはJさんの出張に付いて行くことが多いLVですが、今回は完全に休暇。
では、ナゼまたLVになったのか?
それはね、ホテルがタダだったから。
8月の初旬だったか、私宛に一通の招待状が届きまして、なんと昨年できたばかりのPalazzoに好きな日程で3泊無料でご招待というんですよね。
こういうのは必ずウラがある!と思いつつも、Jさんに「こんなの来たよ」と渡して、Palazzoに電話してもらったんです。
すると、これはPalazzoのプレイヤーズカード(ギャンブルする時に無料で作れるポイントカード)を持っている人を対象にしたプロモーションで、本当にキャッチなしのご招待だと言うんですよ~。
こりゃ行かない手はない!と即予約をし、3泊4日のLV旅行となったわけです。
私がギャンブルで大金を使ったからというわけではないようですが、とにかく作ってよかった~(笑)
Palazzoについては以前も紹介しましたが(詳細はこちら)、同じ経営のVenetianの横に建つタワーで、道路をはさんでWynnが隣にあります。
オープンして1年未満のため、まだまだとってもキレイ!
こちらはホテルのロビー。
フロントの人の対応も良く、アメリカとは思えないほどスムースにチェックイン完了(笑)
おまけに、50Fあるフロアの48Fのナイスビューなお部屋にしてくれました。
宿泊階の廊下も美しい。
さて、肝心のお部屋ですが、我々が入ってすぐに出た一声は「キレイ!」。
PalazzoもVenetianも全室スィートなのですが、全然違うよ~。
数年前にVenetianに泊まった時は室内がくたびれた感じがしたけれど、ここは新しいのはもちろん、広さも十分だし、窓が大きく取ってあって明るい!
ベッドは私には柔らかかったのですが、目の前にフラットTVが設置されていて便利。
ここはリビングスペースで、ソファも大きいし、こちらにもフラットTVがある。
窓際にはブレックファーストテーブルもあるし、至れり尽くせりじゃないの!
この窓からのビューもいいでしょ?
眼下にWynnのゴルフ場が見えます。
さすがに暑いからか、誰もプレーしてなかったけど・・・。
バスルームも広々していて、こちらにもTVが。
当然シャワーブースとバスタブはセパレートです。
女性が気になるアメニティグッズも充実しており、アメリカには珍しくスリッパが用意されていたり、バスルームには身体を洗うために、懐かしのヘチマが置いてありました。
こちらが我々の泊まったお部屋のフロアプラン(正確にはこれの左右反対バージョンですが)。
スタンダードよりもビューが良いお部屋ですが、それでも我々が宿泊した時期で1泊260ドルという設定です。
こんなにキレイで設備が良いのに、めちゃくちゃ安い!
ビューを気にしなければ、オフシーズンには200ドル前後で泊まれるようなのですが、これは絶対お得です。
エレベーターが来るのは早いし(これ案外重要)、従業員の対応も良いし、すっかり気に入ってしまった私たち。
LVでどこのホテルに泊まろうかとお悩みの方には、Palazzoをオススメ致しま~す。
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