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2014.12.23 Tuesday

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    盛り上がる民主党大会にみるアメリカ

    2008.08.28 Thursday

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      おもしろい!オリンピックよりもおもしろい!
      日本でも報道されていると思いますが、こちらは今週民主党大会で大盛り上がり。
      政治好きのJさんはもちろん、アメリカの政治の仕組みはよくわからん!という私でも、毎晩TVに張り付いて観ています。

      今回の民主党大会はコロラド州デンバーで行われており、民主党の正式な大統領候補を指名することが目的ですが、毎日以下のような目玉スピーチがあるため、TV各局がスターキャスターを送り込んで、現地から生中継で放送しています。
      1日目:エドワード・ケネディ(ケネディ元大統領の弟)、ミシェル・オバマ
      2日目:ヒラリー・クリントン
      3日目:ビル・クリントン、ジョー・バイデン(副大統領候補)
      4日目:バラク・オバマ、アル・ゴア

      党大会だから、当然民主党員やその関係者たちが参加しているわけで、それだけで盛り上がることは間違いないのですが、今回は稀にみる僅差で大統領候補選を戦ったオバマ陣営と、ヒラリー陣営の仲は修復できるのか?ということも大きな話題になっています。

      初日月曜日は、オバマ夫人であるミシェル・オバマがメインのスピーチをしたのですが、いやあ、感動のあまり鳥肌が立ちました。
      彼女が頭脳明晰な才女であることは有名ですが、ある種のカリスマ性もあって、でもソフトで堅実な、暖かい人柄が伝わってくるスピーチには感動しました!
      会場には涙ぐむ人もいましたが、私もその場で聴いていたら、興奮して泣いちゃうかも(笑)
      でも、それくらい彼女のスピーチは分かりやすく(英語の不自由な私ですら理解できる)、一言一言に真実味があり、彼女がいかにバラク・オバマという人を愛しているのかが伝わってきました。

      ミシェル・オバマ

      しかし、大統領候補の家族というのは大変で、まず前段でこのミシェルを紹介するということで、彼女のお兄さん(大学のアメフトのコーチ)が駆り出され、幼い頃からの彼女にまつわるエピソードなどを披露しました。
      これもね、一般人が話しているとは思えないくらい、堂々としたスピーチでしたよ。
      単にスピーチライターが書いた原稿を読んでいる、というのではなく、しっかり自分の言葉として取り込んで話しているというのか、あれは日ごろからの訓練でしょうね。

      アメリカでは小さい頃から、スピーチだ、ディベートだと、人前で自分の意見を言うことにさらされているから、一般人でも度胸はあるし、スピーチがうまい人が多いこと。
      私も1年間留学したテキサスの高校で、なにかと発表をやらされましたが、アンタ、私に英語で発表させるなよ!というくらいシビアだったのですよ(今じゃ絶対できない…)。

      スピーチという形でなくとも、アメリカの学校では授業中に、「あなたはどう思う?」と聞かれることが多いので、常に何事に対しても意見を持っていないとダメなんですね。
      それにこれはいつも思うことですが、アメリカで生活していると、コーヒーにミルクを入れるか、入れないか、というような、ものすごくどうでもいい選択をいつも迫られている気がします。

      例えば、ファーストフードのようなところですら、肉の種類、大きさ、焼き方、具の野菜は何にするか、サイドには何をつけるか(ビーンズだったら豆の種類は何にか)、サラダのドレッシングは何か、などなど、数えきれないくらいの関門があったりして、慣れないお店に入ると、何をどう選んだらいいのか、さっぱりわからず右往左往してしまいます。

      私はもともと即決即答の人なので、自分が何を欲しているかということはすぐに言えるのですが、さすがに「そんなのどっちでもいいだろ〜」ということまで聞かれると疲れます…。
      物事には勝手に決めてくれたほうがラクというものもあるので、あまり自由度が高いのも困りものですね。

      さて、横道にそれましたが、昨日のヒラリー・クリントンのスピーチも注目されていましたが、いやいや、やはりこの人はタフですな(笑)
      イメージでいうと、田中真紀子さんみたいな感じ(私、真紀子さんは好きなんですよ)。
      彼女のスピーチの間、会場にいるビル・クリントンの顔が時々映し出されたんですが、彼女が鼻息荒く共和党を攻撃しているのに、ダンナのほうは妻のスピーチに感激したのか目がウルウルしてるし!
      これでヒラリー陣営の人たちが、即オバマ支持に回るかどうかは不明ですが、まあ彼女は党の結束を呼びかけたわけだし、その役割を果たしたんではないでしょうか?

      ヒラリー・クリントン

      とにかくこの民主党大会はお祭りそのもの。
      日本のジミ〜なスーツのオッサンたちが集まって、ハチマキ姿でエイエイオー!とかやっている党大会と違って、老若男女が楽しんでいるというのが伝わってきます。
      何でもエンターテイメントにしちゃうあたりは、アメリカ人ってとことん楽しいことが好きなのね、と尊敬してしまいます。

      ご興味がある方は、CNNのサイトやYoutubeなどで、党大会の様子がチェックできますので、ぜひどうぞ。
      こちらはミシェル・オバマのスピーチです。
      長いですが、英語の勉強だと思って聴いてみてください!



      今夜はビル・クリントンと、副大統領候補のジョー・バイデンのスピーチがあり、これまた盛り上がること必至です。
      う〜、今からわくわくする〜!

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      Walking With Dinosaurs リアルな恐竜たち

      2008.08.24 Sunday

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        先日、Jさんの姉家族4人がOCに遊びに来ました。
        彼らはニューメキシコ州に住んでいるのですが、あそこは内陸なので海がない!
        子供たち(5歳と2歳の兄弟)の夏休みの思い出づくりに、海のキレイなOCにやってきたというわけですが、Jさん姉いわく、あちらにはCA州のように大きな日系スーパーもないから、この機会に日本の食材をたっぷり買って帰るんだとか。
        だよね〜、何でも手に入る南カリフォルニアはとっても恵まれているんです。

        海以外にもうひとつ、恐竜が大好きという兄弟のために、Walking With Dinosaursというイベントを見せたくてこの時期を選んだらしいんですね。
        で、Jさん姉が私のチケットも用意してくれたので、仕事のあるJさんを置いて、一緒に行ってきちゃいました!

        話を聞いた時には、恐竜が出てくるショーってどんなん?と思っていたのですが、これが子供向けとはいえ、リアルに出来ていて、迫力満点なんですよ!

        迫力のT-rex

        こんな恐竜さんたちが、ストーリーに合わせて舞台を練り歩くんですが、大きい恐竜は足元の箱のように見える場所に車のコクピットがあり、実際に人が入って運転しています。
        小さい恐竜は人が入って動いているんですが、とっても敏捷でした。

        舞台

        考古学者に扮したナレーターが、恐竜たちの時代にさかのぼって色々説明してくれるので、子供達にはとってもよいお勉強になります。

        この恐竜さんたち、ギャオ〜っと口を開けるとかなり迫力があるし、効果音がすごいので、小さい子は泣いてしまうこともあるらしいのですが、我が甥っ子たちは毎日恐竜のDVDで鍛えているからか、怖がりもせずに身を乗り出して観ていました。

        リアルな恐竜

        ちなみに、これらの画像はプレス用のオフィシャルなものですが、ショー中は写真撮影不可にもかかわらず、バシャバシャとフラッシュをたいて写真を撮っている人が多かった!
        特にこういうところは子供たちがいるんだから、ちゃんとルールに従うべきなのにね。
        これだからアメリカ人は…(また言う)。

        このWalking With Dinosaurs、もともとはイギリスのBBCの人気TVシリーズだったらしいのですが、ショーにしたところこちらも人気が出て、ヨーロッパ、アメリカの各地をツアーしているそうですよ。
        9月25日からはLAでもショーが行われるようなので、恐竜好きなお子さんがいらっしゃる方は行かれてみてはいかがでしょう?

        Jさん姉が取ってくれた席は真正面で舞台も近く、とっても良い場所だったのですが、ひとり79ドルって結構するよね〜。
        もっとお手軽な席もありますが、まあやっぱり近くの席で観るほうが迫力はあると思いますよ。

        CM用の動画がありましたので、ご興味のある方はどうぞ!



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        ナゼなんだ!アメリカ人!アパート契約騒動

        2008.08.22 Friday

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          ここ1週間ほど、以前記事にした知人のためのアパート探しで相当翻弄されており、疲労困憊…。
          っていうか!アメリカ人よ、キミたちはどうしてまともな仕事ができないのか〜!!

          またアメリカ人の悪口か!ってJさんに言われそうですが(事あるごとに私が「これだからアメリカ人は!」と文句を言っているので、笑)、今回はそのアメリカ人のJさんですらキレてましたからね。
          単に担当になったオバサンが悪いというだけなのかもしれないんですが、それにしてもお粗末な仕事ぶりにとほほ〜ですよ。

          我が家から最も近い場所にある、Aというアパートにすることに決めたのはいいのですが、日本にいる借主とのやりとりということで、最初から彼らにとってはハードルは高かったわけですね。
          ただ、今までも国際的なやりとりの経験があると言っていたので、まあ大丈夫だろうと思っていたのに、やっぱりダメでした…。

          まず、記入が必要な書類を日本にFAXしてもらうところから始まったのですが、あれやこれやと送るべき書類が抜けている。
          せっかく日本からFAXを返してもらっても、足りない書類があるので、何度も追加をせねばならず、これで数日間が無駄に。

          これは序の口で、ヒドイのは与信の件。
          アパートを借りる際は、その人に家賃の支払い能力があるかどうかをチェックするため、証拠書類を提出する必要があります。
          例えば給与明細や銀行の残高証明がそれに当たりますが、いずれも英文でないと意味がないので、知人が以前作ってそのままになっている、アメリカの銀行のステートメントを使うことにしました(こちらの銀行には通帳というものがないので、毎月口座の取引明細が郵送されてきます)。

          当初のオバサンの説明によれば、口座には「1ヶ月の家賃×2.5」の残高があればいいということだったので、それには十分すぎるほどの残高がある知人のバンクステートメントをFAXしてもらいました。
          これでOKが出れば、即契約書を日本に送り、サインして終わりのはずだったのですが、2日後にオバサンからJさんに電話があり、残高が足りないと言われたのです!

          Jさんが、必要なのは「1ヶ月の家賃×2.5」だって言わなかった?と確認したところ、実は「1ヶ月の家賃×2.5×10ヶ月分」だったというんですよ!(今回は10ヶ月契約だから)

          げ!それって10倍違うじゃん!
          日本からアメリカの銀行に送金する時間もないし、とにかく29日には知人がこちらに来ちゃうのよ!
          オバサンいわく、仕方ないから今回は日本の銀行のステートメントでもよいとのこと。
          でも日本語だよ?読めないでしょ?と思ったんですが、先方がいいというのだからと信用したのが悪かった…。

          知人に電話をし、残高証明を取るのには時間がかかりそうなので、最新の通帳の明細をFAXしてもらったのがおとといのこと。
          すると、今日になってまたオバサンからJさんに電話があり、うちのマネージャーが日本語じゃあワケがわからないからダメだと言っているというんです。

          え?だって日本語でいいって話じゃないかったの?
          とにかくオバサンのところに直接行って、「これが残高で〜、本日のレートはいくらだから〜、ドルに直すと〜」と私が説明すればいいということだったので、アパートに飛んでいきました。
          手がかかる奴だなあと思って実際に出向いてみると、オバサンが呼んできたマネージャーが、「口頭で説明されても、それが本当かどうかわからないし、監査が入るとこんな書類では怒られるからムリ」と言い始めました。
          それじゃあ困る!と、このマネージャーにも事情を説明したのですが、「会社のルールだから、英文じゃないと受け取れないわ。Sorry」ですと。

          話が違うやんけ!とJさんにTELし、Jさんがマネージャーと直接話をしてみるも、「監査が厳しいから」という理由でダメの一点張り。
          もうね、こうなるとJさんも怒っちゃって「もうこの契約はナシだ!」とか言い始めて、こちらをなだめるのも大変…。

          じゃあ、プロに日本語から英語に翻訳してもらうのはどう?と提案したら、「プロが翻訳して、その内容を保証するものならOK」というので、翻訳会社を探し、早急に公的な翻訳というものを作ってもらえるかと相談しました。
          親切な会社を見つけたものの、仕事がたまっているので、最短で週明けの25日と言われたのですが、それでもいいから!とお願い。
          費用も100ドルちょっとだったので、すぐに仕事にかかってもらうことになりました。

          私はこうみえても慎重派なので、アパート管理会社に翻訳書類のことを何度でも確認したいと思ったのですが、なにせ私の怪しい英語じゃ確認になりません。
          というわけで、またJさんの出番。
          なだめすかして、先のマネージャーに電話をしてもらい、後日翻訳してもらった書類にクレームがつけられないよう、本当にこの内容でよいのかどうか、必要事項の確認をしてもらいました。
          すると、意外なことが明らかに…。

          な、なんと、銀行に必要な残高は「1ヶ月の家賃×2.5」だと!
          それじゃあ、最初に送ったステートメントで十分じゃないの!
          もう私もブチ切れ。
          この無駄なやりとりと気苦労はなんだったの?

          Jさんが「それなら最初に提出しているじゃないか!もう日本の通帳のほうは翻訳に出したんだよ!」と怒ると、このマネージャーもさすがに悪いと思ったらしく、翻訳費用はうちが出すからと平謝り。
          Jさんは、今後は担当のオバサンではなく、マネージャーと直接やりとりしたいと宣言し、彼女ももちろん承諾。
          これでようやく与信の件は収束したはず、なんだけれど、まだ不安が残ります。

          というのも、あとは書類一式を日本に送り、それにサインをして返送してもらう必要があるのですが、今日こちらは21日(木)で、日本は22日(金)でしょ。
          明日オーバーナイトで書類を送ったとしても、時差があるから、日本に到着するのはうまくいって日曜日よね?
          知人は29日(金)にアメリカに来てアパートを使うっていうのに、間に合う?
          これでまた何か書類が抜けてたとか、やっぱりこれじゃダメとか言わないでよ〜。

          28日(木)には私がカギを受け取り、電気、ガス、水道が使えるかを確認しなくてはならないのですが、第三者の私がカギを受け取るためには、知人が「Yokoに鍵を渡してもよい」と書かれた書類にサインをしなくてはなりません。
          これが28日までにアメリカに到着するかどうかが不安なのよね〜。
          しかも、書類に不備があってカギは渡せません、なんてことになったらもう目も当てられないからねえ。

          とにかく、誰も信用できないこの状況。
          アメリカでこういうことをすると、本当にストレスフルなんですよね。
          あ〜、持病の頭痛が〜。

          アメリカでは物事がすんなりいくってことが、まずないんじゃないかというのは何度も体験していますが、尋常じゃないミスの多さに、これでよく仕事やってるなあと感心しちゃいますよ。
          ストレス性の頭痛だったのか、今週は相当な数の頭痛薬を飲んだのですが、はたして無事に契約が終わるのかどうか、とっても不安な私です。
          (まだまだ続きがありそうでコワイ…)

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