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2014.12.23 Tuesday

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    2月のオススメ本

    2008.02.28 Thursday

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      2月ももう終わりですね〜。
      現在こちらは2月27日水曜日の夜なのですが、本日の日中の気温はなんと華氏82度(約27.7℃)まで上がりました。
      夏だよ、これじゃあ。

      さてさて、駆け込みですが2月のオススメ本をご紹介します!
      まずは山本一力さんの深川黄表紙掛取り帖

      深川黄表紙掛取り帖 (講談社文庫)

      またまた江戸モノですみません(笑)
      でもね、これがめちゃくちゃ面白いのよ〜。
      文庫本の背表紙には『カッコイイ奴らが、金に絡んだ江戸の厄介ごとを、知恵で解決する裏稼業。…』と紹介されているんですが、まさにその通り!
      とにかくやるね〜って感じなのですが、単に痛快なストーリーというだけじゃなく、綿密に計算された仕掛けと細かい描写で、目の前で登場人物たちが実際に動いているかのよう。
      もちろん、江戸の人情と粋も忘れてはいませんよ。

      江戸モノというのは、男性と女性の作家ではずいぶん印象が違ってくるから、読み比べると面白いんですよね。
      しかし、どの人の作品を読んでも、江戸文化について本当によく勉強しているなあと感心します。
      まあこの分野については、半端な下調べなんかじゃ、ツワモノの読者に間違いを指摘されそうですもんね。
      コレ一冊で終わるのが惜しいという作品なので、騙されたと思ってぜひ読んでみて下さい!

      さて、もう1冊はちょっと変わりダネ。
      井上一馬氏の新あめりか物語―ニュー2・フロンティアのアメリカ
      これは私の本棚で何年もの間、一度も開かれることなく保管されてきた一冊です(笑)
      すっかり忘れられていたものの、一応日本から持ち込み、やっとこさ読んだわけですが、ふ〜ん、意外に面白い。

      新あめりか物語―ニュー2・フロンティアのアメリカ

      実はこの本、1999年初版なので内容が古いことは確か。
      90年代になぜアメリカが成功したのか?この点について、様々な人物や事件を例にあげて、アメリカという国のナゾ解きがされています。
      例えば90年代の衝撃的な事件、O・Jシンプソンやジョンベネ・ラムジーちゃん事件などのサイドストーリーが紹介されていて、いまさらながらそういうことだったのかという気持ちにさせられたり。

      当然アメリカに興味がある人向けの本なのですが、興味がなくても、過去の事件をおさらいすることで、この人はこんな人だったのかとか、この事件の裏側にはこんなことがあったのか、というような驚きがあります。
      当時あまり興味のなかった政治、経済のことなどを、もう一度確認するのにいい本です。
      お近くのブックオフなど、古本屋さんでお安く手に入れてみてはいかがでしょう?

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      アンティークショップのある街

      2008.02.23 Saturday

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        21日の私の誕生日には、色々な方からバースデーメッセージをいただいてとっても嬉しかった〜。
        皆さんどうもありがとうございました!
        誕生日はあっさり過ぎましたが、さすがに祝い事続きだとJさんも私も少々疲れ気味でして(笑)

        さてさて、今週こちらは珍しく雨やら曇り空が続いていますが、いつものようにmatilla poppyさんと一緒にお出掛けしてきました。

        今回はOrangeというシティに私のヤボ用があったので、先にその用事を済ませ、アンティークショップの建ち並ぶオールドタウンを散策することにしました。

        まず、中心地の裏通りにあるパブリックパーキングに車を停めて、お店の間をくぐり抜けます。ワクワク!

        Orange

        私はこの地には初めて足を踏み入れたのですが、大中小のアンティーク(と言えるかどうかは定かではありませんが)ショップがワラワラと集まっていて、なにやら怪しげで面白そう!

        街並み

        小さめのショップはオーナーの目が怖くて、冷やかしには向きません(笑)
        大きめで、すでにお客さんが入っているお店だと入りやすいかな?
        こちらは家具とステンドグラスを中心に置いている、かなり大きいお店。

        ステンドグラスがいっぱい

        古いお宅から持ってきたらしいドアもたくさんあります。

        ドアはいかが?

        ワケのわからんモノも置いてます、不気味…。

        コワイ〜

        こちらは外から見ると全然わからないのですが、中に入るとすんごい広い!

        店内がすごい

        お店の中は小さいスペースに区切ってあり、それぞれを出店のようにして個人に貸しているよう。

        小さなお店がいっぱい

        各スペースはそれぞれのオーナーが好きなように演出していて、置いているものもアンティークなのか、はたまたガラクタなのか、ちょっと区別が難しいものがたくさん!

        アンティーク?

        目利きの人なら、この中から色々掘りだせるんでしょうねえ。
        私はあまり興味がないのでよくわからないのですが、日本でコレクターが多いファイヤーキングなんかもチラホラあったみたい。

        掘り出し物があるかな?

        各スペースはオーナーの個性が反映されていて、ディスプレイを見て歩くだけでも楽しいですよ。

        個性がでます

        一体どのくらい出店しているのか?というくらい、たくさんのミニミニショップがあるので、アメリカンアンティーク雑貨が好きな人にはたまらない場所なんでしょうね〜。

        今回はあまり時間がなかったので、メインストリートをざっと往復するくらいでしたが、その中ではmatilla poppyさんも私もこのお店がお気に入り。

        センスの良いお店

        ここはアンティークショップではなくて、オーナーの好みの雑貨類を集めたセレクトショップ。
        アロマキャンドルやポプリなど、香りのモノがたくさん置いてありました。

        店内

        さて、街を散策して疲れた時はやっぱりお茶したくなりますね。
        アメリカは美味しい紅茶をいただける場所が少ないのですが、なぜかここにはティーサロンがありました!

        ティーサロン

        夕方近くのラストオーダー前だったので、店内には我々だけ。

        貸切

        メニューをみると、アメリカにしては紅茶セレクションが結構あって驚いちゃう。
        本当はチーズケーキを食べたかったけれど、完売というので代わりにレモンケーキをオーダー。

        今日のおやつ〜

        さすがに甘いけれど、なかなかいけるかも。
        う〜ん、ここはまた来なくちゃいけませんね(笑)

        滞在時間は短かったけれど、ちょっとした観光気分で楽しい場所でした。
        今度はもうちょっとじっくり探索してみたいな〜。

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        免許取得までの長〜い道のり 完結?

        2008.02.20 Wednesday

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          いえ〜い!ついに本日CA州運転免許証を取得しました!
          いや〜、振り返ればマジで長かった、ここまでの道のり(あんまり長いのでカテゴリ分けしちゃった)。
          SSNを取るのに小学校からの卒業証明書が必要だなんて言われ、文句を言っていたのはなんと1年以上前のこと。
          すっかり忘れ去られた空白の半年間を経て、やっとSSNが手元に来た時にはすっかりやる気をなくし、当分国際免許のままでいいか〜なんて思っていたものの、さすがにそろそろヤバかろうと重い腰をあげたのが先月。
          やっとペーパーテストの予約をし、今月初旬に受験しパス。
          そして今日実技試験を受けて、晴れて合格いたしました〜。

          筆記試験の合格後に、実技試験の予約をしたいとDMVに電話をしたところ、2/19の10時40分ではどう?とのこと。
          イヤなことは誕生日前に済ませちゃえ!ということで、この日に決定。

          そして試験当日の今朝、起きてみれば何やら小雨も降るドンヨリしたお天気。
          いつもお天気なOCなのに、今日に限ってナゼ???
          なんと不吉な色の空だこと…。

          どんより

          元来せっかちなので、アポの時間より20分ほど早く着いてDMV内に入ると窓口は大行列。
          予約の意味ないじゃん!という感じですが、とにかく並んで待つこと15分。
          手書きの整理番号をもらって、これを車のダッシュボードに置いて車内で待つように指示されます。

          整理番号

          受験者は車を指定の位置に駐車して、試験官がやって来るのを待つのですが、そこには保護者付きのティーンエージャーや、明らかに中東やアフリカからやってきたと思われる人々がわんさか待っていました。
          こりゃ〜、待たされるぞと覚悟したものの、その時点で試験官が話しかけている人の番号はまだ20番。
          結局私のところに試験官がやって来たのは、そこから1時間後の11時40分。
          この国って待たされることばっかりですわ…。

          ひたすら待つ

          さあ、実技試験開始!
          私の担当試験官はヒスパニック系30代くらいの男性で、無表情でニコリともしない人。
          うう、コイツは厳しそうだとガックリしたものの、他の試験官もアジア人のオバサン、黒人のオバサン、白人のオジサンとバラエティーに富んでいて、この際どれでも同じかと諦める。

          最初に試験官がブレーキや方向指示器が正常に動くかをチェックするために、ブレーキ、右、左とか指示をするので、それに従ってブレーキを踏んだり、ウィンカーを動かします。
          次に手信号で右折、左折、ストップをやらされ、ワイパーやらハザードランプやらの位置も聞かれます。
          これがゴニョゴニョ聞くような試験官だと、ナニ?って感じになるのですが、今回私の試験官はハッキリ聞いてくれたので助かりました。

          試験官が乗り込んだら、あとは指示通りに運転するだけなんですが、これが異様に緊張するんです!
          いつもは適当に車線変更なんかしているけれど、この日ばかりはオーバーアクションで後ろを振り返って目視したり、右良し!左良し!もっかい右良し!ってな感じで交差点を渡ったりと、ひとつひとつの動作が大事ですからね〜。
          スピードリミットも重要なので、各道路のサインをすばやく確認し、それより遅すぎてもダメだし、当然超えてもダメということで、もう肩に力が入ること!(笑)

          それでもうまくいったかな〜と思った後半戦で、路肩に停めてバックしろと指示されたんですが、バックしながらなぜか車が右へ左へと蛇行してしまったんです!
          力んだせいで思わずハンドル右に切っちゃったために、それを戻そうとして今度は左に切り過ぎたのですが、まさかそんな事態が起ころうとは思わないので、自分でも慌ててしまった!
          試験官もおいおい!大丈夫かよ、って感じでビビって、もういいとストップされました…。

          こりゃ〜落ちたかもと思い、どよ〜んとしながらDMVへ戻ります。
          試験官は相変わらずニコリともせず、紙に何やら書き込んで「はい、合格」だって!
          15点減点されると不合格というところ、私の減点は6点。
          当然バックしながら蛇行するなんて減点対象なんですが、他には左折時にふくらんで曲ったとか、右折時に路肩とのギャップがあるとか(ギリギリまで寄せる必要あり)があったよう。

          そして最後に試験官が「アリガト」と言って去って行った…。
          案外イイヤツだったのね。

          とにかく終わってホッとしましたよ〜。
          なにぶんテストなんてすっかりご無沙汰している年齢ですので、妙に緊張しますね。
          これで今後は堂々と公道を運転できます!
          あ、でも免許到着までは2〜3週間かかるって。
          また忘れられてなきゃいいんだけれど…。
          というわけで、免許証が届くまでは完結しませんのであしからず。

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