パリを散策
2010.02.25 Thursday
先週の日曜日は私の誕生日でした。
といっても、2月はJさんの誕生日、バレンタインかつ結婚記念日(今回はSFに行ったのですが、ハプニングあり!後日ご報告の予定)、おまけにJさんの両親ふたりの誕生日と、毎週イベントが目白押し。
結局ラストの私の誕生日には私自身も息切れしてしまい、食事に出るくらいでサラ〜っと過ごすのが常。
今さら欲しい物もやりたいこともないので(いい妻だね)、その日一日「あたしゃバースデーガールよ!なんか文句ある〜?」と、Jさんをこき使って過ごします。
ま、それくらいで許してあげるんだから安いもんでしょ(笑)
さて、ベルギー旅行もあっという間に1週間が過ぎ、翌日はもう帰国という日。
それでもまだベルギーに戻る前に、パリで半日過ごせます。
朝起きると、曇天のパリ。
ヨーロッパやアメリカの東海岸って冬が長くて暗いですが、OCから来るとたまにはコレもいいかなと思ってしまう。
実際は大変なんでしょうけれどね。
この日は友人夫妻の用事があるため、お昼まで我々だけでホテルの近くを散策。
かの有名なLes Deux Magos(ドゥマゴ)は渋谷にも支店がありますが、本店はサン・ジェルマン通り沿いにあり、観光名所のひとつ。
ホテルから徒歩15分くらいかけて、高級デパートLe Bon Marché(ボンマルシェ)にお土産を買いに行きました。
こちらはその食品館。
パリ土産に紅茶、チョコレート、スパイスなどを夢中で購入。
本館では、持ち帰りやすいリネン類を何種類かピックしました。
それにしても、ドルが弱過ぎてなんでも高い!アメリカよ、もっとがんばってくれ!
ボンマルシェでも購入したのですが、ホテル近くにKusmi Teaのショップがあったので、さらに買い増し。
カワイイ缶に入ったフレーバーティがたくさんあって迷います。
友人のアパルトマンの近くには、ギャラリーが集まっています。
その中の一軒で、ちょっと気になるものがあったので入ってみました。
こちらは昔の商業用ポスターやラベルを扱うお店。
可愛くて欲しくなり、ついついリキュールなどのエチケットを6枚お買い上げ。
お店の人によれば、いずれも1910年頃のもので、コレクターがまとめて所有していたものなんだとか。
欲しい物を買って満足した後は、ホテルで友人夫妻と合流し、ランチがてらまた街へ繰り出します。
こちらは改修工事中のÉglise Saint Sulpice(サン・シュルピス教会)。
小説ダ・ヴィンチ・コードの映画中、尼僧が襲われるシーンで出てきた教会ということで、観光客が多いのだそうですよ。
リュクサンブール公園前にある、Le Rostandというカフェにて遅めのランチ。
私はまたもやオムレツ。Jさんはなんだっけ?
デザートもしっかりいただきました。
ベリーのミルフィーユ、美味しい。
クルマに乗り込み、ベルギーに戻る前にもう一ヶ所だけ寄り道。
観光客でごった返すシャンゼリゼを走りながら、凱旋門を眺める。
そして、モンマルトルの丘へ到着。うわ〜、すごい人だ。
この丘に建っているサクレ・クール寺院ですが、20世紀に入ってから造られたもので、特筆すべきものは何もないんだそう。
それでもモンマルトルの丘に来る人は、何か重要なものに違いないと、吸い込まれるように入っていきます。
観光客目当てに、街灯に上り、サッカーボールを使ってパフォーマンスをする男性がいましたが、これが結構ウケてました。
景色そっちのけで見入る人たち。
2日間(といっても往復の移動があるので正味約1日)という短い時間でも、しっかりパリを堪能することができました。
これもパリに精通している人がガイドをしてくれたお陰ですね〜。
ベルギーに戻った翌朝、まだ暗いうちから友人夫妻に空港まで送ってもらい、帰国の途につきました。
大晦日でブリュッセル空港はごった返しており、セキュリティチェックもめちゃくちゃ厳しくて、搭乗前にすでにグッタリ。
さらにアトランタに到着後、入国審査をして、国内線に乗り換えるためのセキュリティの行列が尋常でなく、1時間はかかりました。
最近こんな状況が続いているので、飛行機には極力乗りたくないのですが、旅をするにはどうにも仕方がないですね。
「どこでもドア」が欲しい…(笑)。
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といっても、2月はJさんの誕生日、バレンタインかつ結婚記念日(今回はSFに行ったのですが、ハプニングあり!後日ご報告の予定)、おまけにJさんの両親ふたりの誕生日と、毎週イベントが目白押し。
結局ラストの私の誕生日には私自身も息切れしてしまい、食事に出るくらいでサラ〜っと過ごすのが常。
今さら欲しい物もやりたいこともないので(いい妻だね)、その日一日「あたしゃバースデーガールよ!なんか文句ある〜?」と、Jさんをこき使って過ごします。
ま、それくらいで許してあげるんだから安いもんでしょ(笑)
さて、ベルギー旅行もあっという間に1週間が過ぎ、翌日はもう帰国という日。
それでもまだベルギーに戻る前に、パリで半日過ごせます。
朝起きると、曇天のパリ。
ヨーロッパやアメリカの東海岸って冬が長くて暗いですが、OCから来るとたまにはコレもいいかなと思ってしまう。
実際は大変なんでしょうけれどね。
この日は友人夫妻の用事があるため、お昼まで我々だけでホテルの近くを散策。
かの有名なLes Deux Magos(ドゥマゴ)は渋谷にも支店がありますが、本店はサン・ジェルマン通り沿いにあり、観光名所のひとつ。
ホテルから徒歩15分くらいかけて、高級デパートLe Bon Marché(ボンマルシェ)にお土産を買いに行きました。
こちらはその食品館。
パリ土産に紅茶、チョコレート、スパイスなどを夢中で購入。
本館では、持ち帰りやすいリネン類を何種類かピックしました。
それにしても、ドルが弱過ぎてなんでも高い!アメリカよ、もっとがんばってくれ!
ボンマルシェでも購入したのですが、ホテル近くにKusmi Teaのショップがあったので、さらに買い増し。
カワイイ缶に入ったフレーバーティがたくさんあって迷います。
友人のアパルトマンの近くには、ギャラリーが集まっています。
その中の一軒で、ちょっと気になるものがあったので入ってみました。
こちらは昔の商業用ポスターやラベルを扱うお店。
可愛くて欲しくなり、ついついリキュールなどのエチケットを6枚お買い上げ。
お店の人によれば、いずれも1910年頃のもので、コレクターがまとめて所有していたものなんだとか。
欲しい物を買って満足した後は、ホテルで友人夫妻と合流し、ランチがてらまた街へ繰り出します。
こちらは改修工事中のÉglise Saint Sulpice(サン・シュルピス教会)。
小説ダ・ヴィンチ・コードの映画中、尼僧が襲われるシーンで出てきた教会ということで、観光客が多いのだそうですよ。
リュクサンブール公園前にある、Le Rostandというカフェにて遅めのランチ。
私はまたもやオムレツ。Jさんはなんだっけ?
デザートもしっかりいただきました。
ベリーのミルフィーユ、美味しい。
クルマに乗り込み、ベルギーに戻る前にもう一ヶ所だけ寄り道。
観光客でごった返すシャンゼリゼを走りながら、凱旋門を眺める。
そして、モンマルトルの丘へ到着。うわ〜、すごい人だ。
この丘に建っているサクレ・クール寺院ですが、20世紀に入ってから造られたもので、特筆すべきものは何もないんだそう。
それでもモンマルトルの丘に来る人は、何か重要なものに違いないと、吸い込まれるように入っていきます。
観光客目当てに、街灯に上り、サッカーボールを使ってパフォーマンスをする男性がいましたが、これが結構ウケてました。
景色そっちのけで見入る人たち。
2日間(といっても往復の移動があるので正味約1日)という短い時間でも、しっかりパリを堪能することができました。
これもパリに精通している人がガイドをしてくれたお陰ですね〜。
ベルギーに戻った翌朝、まだ暗いうちから友人夫妻に空港まで送ってもらい、帰国の途につきました。
大晦日でブリュッセル空港はごった返しており、セキュリティチェックもめちゃくちゃ厳しくて、搭乗前にすでにグッタリ。
さらにアトランタに到着後、入国審査をして、国内線に乗り換えるためのセキュリティの行列が尋常でなく、1時間はかかりました。
最近こんな状況が続いているので、飛行機には極力乗りたくないのですが、旅をするにはどうにも仕方がないですね。
「どこでもドア」が欲しい…(笑)。
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お隣の国フランスへ
2010.02.20 Saturday
今回のベルギー滞在は1週間と短めでした。
急に行くことを決めたので、帰りの飛行機が満席でなかなか取れなかったという理由からなんですが、せっかくなのでパリにも1泊行きたい!と欲張って、友人夫妻に車で連れて行ってもらうことに。
さすが地続きのヨーロッパだけあって、車で色々な国に行けちゃうのがうらやましい。
ルーヴァンからパリまでは約3時間の旅。
OCからLVに行くより近いんだから、お隣の国というよりは州という感じですね。
というわけで、やって来ました花の都パリ!(古)
まず向かったのは、宿泊先。
友人が持つアパルトマンから徒歩3〜4分くらいのところに、ホテルを予約してもらいました。
サンジェルマン広場にほど近い、Artus Hotelというキュートで清潔なホテルで、珍しくフロントの人もとても親切です(笑)
お部屋は屋根裏といった雰囲気で、窓から眺める景色もパリっぽい!
部屋はかなり小さいのですが(日本のビジネスホテルサイズ)、パリのホテル事情や立地条件からしたら、リーズナブルなお値段のようですよ。
ちなみに、友人のアパルトマンはウィークリーで借りることができます。
場所は6区で、とーっても便利。
我々は実際にお部屋を見せてもらったのですが、インテリアデザインを仕事にしている彼女がリノベートしただけあって、モダンで落ち着いていてステキなんです〜。
ミニキッチンや食器類があるので自炊もできます。
ステキなアパルトマンに泊まって、パリジャン気分に浸りたい、という方にはオススメですよ。
ホテルを出た後は、早速ランチです。
パリはどこのカフェ、レストランに行っても美味しいのですが、友人のご主人Fさんが美味しくて観光客プライスではないお店をチョイスしてくれるので有り難い。
こちらはサン・ジェルマン通りにあるLe Danton。
私はオムレツ、Jさんはハンバーグをいただきました(もちろんワインも)。
お腹がふくれた後は、ひたすら歩いて市内観光です。
こちらはセーヌ川にかかるポンデザールという橋で、向こう岸にはルーブル美術館があります。
この橋からはシテ島がキレイに見えるので、よく映画やTV撮影などでも使われるようですよ。
そう言われると、このビューに見覚えがありませんか?
パリはこの日、コートを着ていると暑いくらいの陽気で、青空もキレイ。
ベルギーから来る途中は雨模様だったんですが、これも日ごろの行いのおかげでしょうか〜?(笑)
残念ながらルーブルを観るには時間がなさすぎる〜。
さすが世界のルーブル、めちゃくちゃ人がいました。
この他にもガルニエ宮、パレ・ロワイヤルの回廊にも立ち寄りましたが、残念ながら画像がブレブレでご紹介できません・・・。
あちこち歩いてちょっと疲れたので、プランタンの屋上に上り、コーヒーを飲みながら、パリの景色を楽しみました。
周囲に高い建物がないので、エッフェル塔がキレイに見えます。
奥にはモンマルトルの丘が。
プランタンでちょっとお買い物をしている間に、とっぷり日が暮れました。
バスで移動して、ノートル・ダム寺院へ。
ライトアップされた寺院が美しかった。
短い時間でパリの街を堪能するにはバトー・ムーシュ(Bateaux Mouches)でしょう、ということで、最後にセーヌ川の遊覧船に乗り込みました。
夜になると、一気に気温が下がり寒い!
1時間ちょっと震えていましたが、お終いのエッフェル塔の幻想的な姿は美しかったですよ。
この後はレストランでワインとステーキなどいただき(美味しかったのですが、撮影をすっかり忘れていた…)、ホテルに戻ってぐっすりお休み。
充実の一日でした。
つづく・・・
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急に行くことを決めたので、帰りの飛行機が満席でなかなか取れなかったという理由からなんですが、せっかくなのでパリにも1泊行きたい!と欲張って、友人夫妻に車で連れて行ってもらうことに。
さすが地続きのヨーロッパだけあって、車で色々な国に行けちゃうのがうらやましい。
ルーヴァンからパリまでは約3時間の旅。
OCからLVに行くより近いんだから、お隣の国というよりは州という感じですね。
というわけで、やって来ました花の都パリ!(古)
まず向かったのは、宿泊先。
友人が持つアパルトマンから徒歩3〜4分くらいのところに、ホテルを予約してもらいました。
サンジェルマン広場にほど近い、Artus Hotelというキュートで清潔なホテルで、珍しくフロントの人もとても親切です(笑)
お部屋は屋根裏といった雰囲気で、窓から眺める景色もパリっぽい!
部屋はかなり小さいのですが(日本のビジネスホテルサイズ)、パリのホテル事情や立地条件からしたら、リーズナブルなお値段のようですよ。
ちなみに、友人のアパルトマンはウィークリーで借りることができます。
場所は6区で、とーっても便利。
我々は実際にお部屋を見せてもらったのですが、インテリアデザインを仕事にしている彼女がリノベートしただけあって、モダンで落ち着いていてステキなんです〜。
ミニキッチンや食器類があるので自炊もできます。
ステキなアパルトマンに泊まって、パリジャン気分に浸りたい、という方にはオススメですよ。
ホテルを出た後は、早速ランチです。
パリはどこのカフェ、レストランに行っても美味しいのですが、友人のご主人Fさんが美味しくて観光客プライスではないお店をチョイスしてくれるので有り難い。
こちらはサン・ジェルマン通りにあるLe Danton。
私はオムレツ、Jさんはハンバーグをいただきました(もちろんワインも)。
お腹がふくれた後は、ひたすら歩いて市内観光です。
こちらはセーヌ川にかかるポンデザールという橋で、向こう岸にはルーブル美術館があります。
この橋からはシテ島がキレイに見えるので、よく映画やTV撮影などでも使われるようですよ。
そう言われると、このビューに見覚えがありませんか?
パリはこの日、コートを着ていると暑いくらいの陽気で、青空もキレイ。
ベルギーから来る途中は雨模様だったんですが、これも日ごろの行いのおかげでしょうか〜?(笑)
残念ながらルーブルを観るには時間がなさすぎる〜。
さすが世界のルーブル、めちゃくちゃ人がいました。
この他にもガルニエ宮、パレ・ロワイヤルの回廊にも立ち寄りましたが、残念ながら画像がブレブレでご紹介できません・・・。
あちこち歩いてちょっと疲れたので、プランタンの屋上に上り、コーヒーを飲みながら、パリの景色を楽しみました。
周囲に高い建物がないので、エッフェル塔がキレイに見えます。
奥にはモンマルトルの丘が。
プランタンでちょっとお買い物をしている間に、とっぷり日が暮れました。
バスで移動して、ノートル・ダム寺院へ。
ライトアップされた寺院が美しかった。
短い時間でパリの街を堪能するにはバトー・ムーシュ(Bateaux Mouches)でしょう、ということで、最後にセーヌ川の遊覧船に乗り込みました。
夜になると、一気に気温が下がり寒い!
1時間ちょっと震えていましたが、お終いのエッフェル塔の幻想的な姿は美しかったですよ。
この後はレストランでワインとステーキなどいただき(美味しかったのですが、撮影をすっかり忘れていた…)、ホテルに戻ってぐっすりお休み。
充実の一日でした。
つづく・・・
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