見どころ満載!ニッポンの旅2009(2日目)
2009.12.21 Monday
ツアー2日目(11/11)は、宿泊地の皆生温泉のすぐ近くにある、境港の大漁市場なかうらでのお買い物から始まりました。
こういうところでお土産を買うのって、ツアーならではって感じですよね〜(笑)
境港はあの「ゲゲゲの鬼太郎」の町として有名なので、こちらでも巨大な鬼太郎くんがお出迎え。
左手にカニを抱えてます。
旬の松葉ガニが並んでおります。
生きたカニさんもいっぱいいましたよ。
足早に境港を出て、次はこのツアーのメインのひとつで、母がずっと行きたがっていた足立美術館へ。
ここは5万坪という広大な日本庭園と、創設者足立全康氏の日本画コレクションで有名な美術館です。
今回は毎年秋に公開される、横山大観の「紅葉」という大きな屏風が特別展示されており、紅葉シーズンを盛り上げていました。
それにしてもお庭の美しいこと。
雨に濡れた庭園、なかなか絵になります。
足立美術館でのんびり2時間ほど過ごして、鳥取県の名所、鳥取砂丘へ移動です。
しかーし、この日は雨に加えて風が強く、突風も吹いたりして傘がさせない状態。
寒いのもあって、我々は砂丘へ走る皆さんを見送り、お土産屋さんで待機。
砂丘を後に、今度は山陰鉄道の通る餘部(あまるべ)鉄橋へ。
明治45年に完成したこの鉄橋は高さ41メートル、長さ309メートルで、このタイプの鉄橋では日本一だとか。
昭和61年12月、強風により列車7両が鉄橋から落下し、真下にあった工場で働く人5人と車掌さんが亡くなった事故があったことは、覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
実際、この鉄橋の目の前が日本海で、この日も雨と風が強く、時折吹く突風を体感しました。
この日の宿は、兵庫県豊岡市の城崎温泉です。
鳥取からは結構な移動距離で、2時間ちょっとはかかったかな?
到着した頃はもう日が暮れる頃でしたが、夕暮れの温泉街って雰囲気がありますよね。
城崎温泉といったら、外湯めぐりと、志賀直哉の「城の崎にて」が有名ですね。
現在は7つの外湯があり、宿には小さい内湯のみ。
温泉客は皆、宿の浴衣と下駄を身につけて外湯を巡ります。
宿から入湯券をもらってくるだけで、好きなお湯に入れますよ。
こちらは大きな「御所の湯」。
こちらは小さな「柳湯」。
外は寒くても、温泉で温まって身体はポカポカ!
やっぱり日本の温泉っていいね〜。
3日目につづく・・・
【一日一善!毎日クリックしてね〜】
こういうところでお土産を買うのって、ツアーならではって感じですよね〜(笑)
境港はあの「ゲゲゲの鬼太郎」の町として有名なので、こちらでも巨大な鬼太郎くんがお出迎え。
左手にカニを抱えてます。
旬の松葉ガニが並んでおります。
生きたカニさんもいっぱいいましたよ。
足早に境港を出て、次はこのツアーのメインのひとつで、母がずっと行きたがっていた足立美術館へ。
ここは5万坪という広大な日本庭園と、創設者足立全康氏の日本画コレクションで有名な美術館です。
今回は毎年秋に公開される、横山大観の「紅葉」という大きな屏風が特別展示されており、紅葉シーズンを盛り上げていました。
それにしてもお庭の美しいこと。
雨に濡れた庭園、なかなか絵になります。
足立美術館でのんびり2時間ほど過ごして、鳥取県の名所、鳥取砂丘へ移動です。
しかーし、この日は雨に加えて風が強く、突風も吹いたりして傘がさせない状態。
寒いのもあって、我々は砂丘へ走る皆さんを見送り、お土産屋さんで待機。
砂丘を後に、今度は山陰鉄道の通る餘部(あまるべ)鉄橋へ。
明治45年に完成したこの鉄橋は高さ41メートル、長さ309メートルで、このタイプの鉄橋では日本一だとか。
昭和61年12月、強風により列車7両が鉄橋から落下し、真下にあった工場で働く人5人と車掌さんが亡くなった事故があったことは、覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
実際、この鉄橋の目の前が日本海で、この日も雨と風が強く、時折吹く突風を体感しました。
この日の宿は、兵庫県豊岡市の城崎温泉です。
鳥取からは結構な移動距離で、2時間ちょっとはかかったかな?
到着した頃はもう日が暮れる頃でしたが、夕暮れの温泉街って雰囲気がありますよね。
城崎温泉といったら、外湯めぐりと、志賀直哉の「城の崎にて」が有名ですね。
現在は7つの外湯があり、宿には小さい内湯のみ。
温泉客は皆、宿の浴衣と下駄を身につけて外湯を巡ります。
宿から入湯券をもらってくるだけで、好きなお湯に入れますよ。
こちらは大きな「御所の湯」。
こちらは小さな「柳湯」。
外は寒くても、温泉で温まって身体はポカポカ!
やっぱり日本の温泉っていいね〜。
3日目につづく・・・
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見どころ満載!ニッポンの旅2009(1日目)
2009.12.14 Monday
今回の里帰りの際には、母と日本国内の旅行をしたいねと話していたのですが、たまたま姫路城が今年10月から5年間にわたって天守閣の修理を行うというので、本格的に見学ができなくなる前に行くことにしました。
当初は個人で行くことを検討していましたが、島根県の足立美術館にも行きたい、という母の希望もあり、計画を立てるのも面倒だしツアーがラクかもということに。
結局、中高年(平均年齢は60代か?)に大人気のクラブツーリズムで2泊3日の旅を母が予約してくれました。
このツアー、かなり欲張りで行程はこんな感じ。
11月10日 羽田発岡山行きの飛行機で出発し、以降はバスで移動。
・松江城下の塩見縄手武家屋敷地区
・出雲大社
・鳥取県の皆生温泉宿泊
11月11日
・境港の魚市場
・足立美術館
・鳥取砂丘
・日本一の高さがある餘部鉄橋
・兵庫県の城崎温泉宿泊
11月12日
・出石
・天橋立
・姫路城
と、有名な観光地を短時間にちゃちゃっと巡る感じです(笑)
かなりの移動距離のため、最後は腰が痛くなりました・・・。
初日は岡山空港に到着すると今にも雨が降りそうな空模様。
でも、途中の高速道路から見える紅葉はとってもキレイ。
日本だな〜という懐かしい風景です。
岡山空港からバスで2時間ちょっとくらいだったか、宍道湖が見えてきました。
シジミで有名な宍道湖ですが、ここは車窓から眺めるだけで素通り(笑)
これがツアーの悲しいところですかね。
ちなみに上の画像に写っているのは「嫁ヶ島」という小さい島で、姑にイジメられて水死した嫁の身体が、水神によってこの島とともに浮かび上がったという伝説が残っているそうです…。
宍道湖を抜け、ようやく到着したのは松江城下。
ここでは約1時間のフリータイムがあり、松江城を見学するか、それとも武家屋敷で有名な塩見縄手地区を散策するか、という選択から我々は塩見縄手をチョイス。
この画像の左側が武家屋敷、右側が松江城のお堀で、この通りが塩見縄手と呼ばれています。
武家屋敷は、松江藩の中級武士が住んでいたというもので、当時のままの建物を見学することができます。
武家屋敷の目の前には松江城のお堀があり、堀川巡りの遊覧船が出ていますよ。
我々は武家屋敷の後、小泉八雲記念館を見学。
小さな記念館ですが、小泉八雲のことを知るにはとてもよい展示ばかりで、わずかな時間でも、彼の人柄に触れることができた気がしました。
松江城を後にし、次は出雲大社へ。
私は2回目の参拝です。
さて、出雲大社と言えばこの大きなしめ縄のある拝殿が有名ですが、神様(大国主大神様)は別の場所にいらっしゃるということをご存知ですか?
神様は通常この拝殿の奥にある御本殿と呼ばれる場所におられるのですが、実は現在出雲大社の御本殿は、平成の大遷宮と呼ばれる御修造の最中です。
要は神様のお住まいを造り変えているところなので、神様には別のところに移動していただいている、ということなんですね。
で、現在いらっしゃるのは仮のお住まいである御仮殿なので、こちらに参拝します。
5年後の平成25年5月には完成するそうで、その際にはまた神様に御本殿に移っていただく儀式をするんだそうな。
神様の引っ越しってどんな感じでしょうね(笑)
この日は鳥取県米子市の皆生(かいけ)温泉に宿泊。
日本海が目の前にある温泉地なんですが、到着時にはとっぷり日も暮れ、そしてザーザーの大雨だったため、海には全く気付かず…。
塩分の強い「塩の温泉」が出るため、入浴後は身体がポカポカになりました。
2日目につづく・・・
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当初は個人で行くことを検討していましたが、島根県の足立美術館にも行きたい、という母の希望もあり、計画を立てるのも面倒だしツアーがラクかもということに。
結局、中高年(平均年齢は60代か?)に大人気のクラブツーリズムで2泊3日の旅を母が予約してくれました。
このツアー、かなり欲張りで行程はこんな感じ。
11月10日 羽田発岡山行きの飛行機で出発し、以降はバスで移動。
・松江城下の塩見縄手武家屋敷地区
・出雲大社
・鳥取県の皆生温泉宿泊
11月11日
・境港の魚市場
・足立美術館
・鳥取砂丘
・日本一の高さがある餘部鉄橋
・兵庫県の城崎温泉宿泊
11月12日
・出石
・天橋立
・姫路城
と、有名な観光地を短時間にちゃちゃっと巡る感じです(笑)
かなりの移動距離のため、最後は腰が痛くなりました・・・。
初日は岡山空港に到着すると今にも雨が降りそうな空模様。
でも、途中の高速道路から見える紅葉はとってもキレイ。
日本だな〜という懐かしい風景です。
岡山空港からバスで2時間ちょっとくらいだったか、宍道湖が見えてきました。
シジミで有名な宍道湖ですが、ここは車窓から眺めるだけで素通り(笑)
これがツアーの悲しいところですかね。
ちなみに上の画像に写っているのは「嫁ヶ島」という小さい島で、姑にイジメられて水死した嫁の身体が、水神によってこの島とともに浮かび上がったという伝説が残っているそうです…。
宍道湖を抜け、ようやく到着したのは松江城下。
ここでは約1時間のフリータイムがあり、松江城を見学するか、それとも武家屋敷で有名な塩見縄手地区を散策するか、という選択から我々は塩見縄手をチョイス。
この画像の左側が武家屋敷、右側が松江城のお堀で、この通りが塩見縄手と呼ばれています。
武家屋敷は、松江藩の中級武士が住んでいたというもので、当時のままの建物を見学することができます。
武家屋敷の目の前には松江城のお堀があり、堀川巡りの遊覧船が出ていますよ。
我々は武家屋敷の後、小泉八雲記念館を見学。
小さな記念館ですが、小泉八雲のことを知るにはとてもよい展示ばかりで、わずかな時間でも、彼の人柄に触れることができた気がしました。
松江城を後にし、次は出雲大社へ。
私は2回目の参拝です。
さて、出雲大社と言えばこの大きなしめ縄のある拝殿が有名ですが、神様(大国主大神様)は別の場所にいらっしゃるということをご存知ですか?
神様は通常この拝殿の奥にある御本殿と呼ばれる場所におられるのですが、実は現在出雲大社の御本殿は、平成の大遷宮と呼ばれる御修造の最中です。
要は神様のお住まいを造り変えているところなので、神様には別のところに移動していただいている、ということなんですね。
で、現在いらっしゃるのは仮のお住まいである御仮殿なので、こちらに参拝します。
5年後の平成25年5月には完成するそうで、その際にはまた神様に御本殿に移っていただく儀式をするんだそうな。
神様の引っ越しってどんな感じでしょうね(笑)
この日は鳥取県米子市の皆生(かいけ)温泉に宿泊。
日本海が目の前にある温泉地なんですが、到着時にはとっぷり日も暮れ、そしてザーザーの大雨だったため、海には全く気付かず…。
塩分の強い「塩の温泉」が出るため、入浴後は身体がポカポカになりました。
2日目につづく・・・
【一日一善!毎日クリックしてね〜】
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