免許取得までの長〜い道のり 完結?
2008.02.20 Wednesday
いえ〜い!ついに本日CA州運転免許証を取得しました!
いや〜、振り返ればマジで長かった、ここまでの道のり(あんまり長いのでカテゴリ分けしちゃった)。
SSNを取るのに小学校からの卒業証明書が必要だなんて言われ、文句を言っていたのはなんと1年以上前のこと。
すっかり忘れ去られた空白の半年間を経て、やっとSSNが手元に来た時にはすっかりやる気をなくし、当分国際免許のままでいいか〜なんて思っていたものの、さすがにそろそろヤバかろうと重い腰をあげたのが先月。
やっとペーパーテストの予約をし、今月初旬に受験しパス。
そして今日実技試験を受けて、晴れて合格いたしました〜。
筆記試験の合格後に、実技試験の予約をしたいとDMVに電話をしたところ、2/19の10時40分ではどう?とのこと。
イヤなことは誕生日前に済ませちゃえ!ということで、この日に決定。
そして試験当日の今朝、起きてみれば何やら小雨も降るドンヨリしたお天気。
いつもお天気なOCなのに、今日に限ってナゼ???
なんと不吉な色の空だこと…。
元来せっかちなので、アポの時間より20分ほど早く着いてDMV内に入ると窓口は大行列。
予約の意味ないじゃん!という感じですが、とにかく並んで待つこと15分。
手書きの整理番号をもらって、これを車のダッシュボードに置いて車内で待つように指示されます。
受験者は車を指定の位置に駐車して、試験官がやって来るのを待つのですが、そこには保護者付きのティーンエージャーや、明らかに中東やアフリカからやってきたと思われる人々がわんさか待っていました。
こりゃ〜、待たされるぞと覚悟したものの、その時点で試験官が話しかけている人の番号はまだ20番。
結局私のところに試験官がやって来たのは、そこから1時間後の11時40分。
この国って待たされることばっかりですわ…。
さあ、実技試験開始!
私の担当試験官はヒスパニック系30代くらいの男性で、無表情でニコリともしない人。
うう、コイツは厳しそうだとガックリしたものの、他の試験官もアジア人のオバサン、黒人のオバサン、白人のオジサンとバラエティーに富んでいて、この際どれでも同じかと諦める。
最初に試験官がブレーキや方向指示器が正常に動くかをチェックするために、ブレーキ、右、左とか指示をするので、それに従ってブレーキを踏んだり、ウィンカーを動かします。
次に手信号で右折、左折、ストップをやらされ、ワイパーやらハザードランプやらの位置も聞かれます。
これがゴニョゴニョ聞くような試験官だと、ナニ?って感じになるのですが、今回私の試験官はハッキリ聞いてくれたので助かりました。
試験官が乗り込んだら、あとは指示通りに運転するだけなんですが、これが異様に緊張するんです!
いつもは適当に車線変更なんかしているけれど、この日ばかりはオーバーアクションで後ろを振り返って目視したり、右良し!左良し!もっかい右良し!ってな感じで交差点を渡ったりと、ひとつひとつの動作が大事ですからね〜。
スピードリミットも重要なので、各道路のサインをすばやく確認し、それより遅すぎてもダメだし、当然超えてもダメということで、もう肩に力が入ること!(笑)
それでもうまくいったかな〜と思った後半戦で、路肩に停めてバックしろと指示されたんですが、バックしながらなぜか車が右へ左へと蛇行してしまったんです!
力んだせいで思わずハンドル右に切っちゃったために、それを戻そうとして今度は左に切り過ぎたのですが、まさかそんな事態が起ころうとは思わないので、自分でも慌ててしまった!
試験官もおいおい!大丈夫かよ、って感じでビビって、もういいとストップされました…。
こりゃ〜落ちたかもと思い、どよ〜んとしながらDMVへ戻ります。
試験官は相変わらずニコリともせず、紙に何やら書き込んで「はい、合格」だって!
15点減点されると不合格というところ、私の減点は6点。
当然バックしながら蛇行するなんて減点対象なんですが、他には左折時にふくらんで曲ったとか、右折時に路肩とのギャップがあるとか(ギリギリまで寄せる必要あり)があったよう。
そして最後に試験官が「アリガト」と言って去って行った…。
案外イイヤツだったのね。
とにかく終わってホッとしましたよ〜。
なにぶんテストなんてすっかりご無沙汰している年齢ですので、妙に緊張しますね。
これで今後は堂々と公道を運転できます!
あ、でも免許到着までは2〜3週間かかるって。
また忘れられてなきゃいいんだけれど…。
というわけで、免許証が届くまでは完結しませんのであしからず。
【一日一善!毎日クリックしてね〜】
いや〜、振り返ればマジで長かった、ここまでの道のり(あんまり長いのでカテゴリ分けしちゃった)。
SSNを取るのに小学校からの卒業証明書が必要だなんて言われ、文句を言っていたのはなんと1年以上前のこと。
すっかり忘れ去られた空白の半年間を経て、やっとSSNが手元に来た時にはすっかりやる気をなくし、当分国際免許のままでいいか〜なんて思っていたものの、さすがにそろそろヤバかろうと重い腰をあげたのが先月。
やっとペーパーテストの予約をし、今月初旬に受験しパス。
そして今日実技試験を受けて、晴れて合格いたしました〜。
筆記試験の合格後に、実技試験の予約をしたいとDMVに電話をしたところ、2/19の10時40分ではどう?とのこと。
イヤなことは誕生日前に済ませちゃえ!ということで、この日に決定。
そして試験当日の今朝、起きてみれば何やら小雨も降るドンヨリしたお天気。
いつもお天気なOCなのに、今日に限ってナゼ???
なんと不吉な色の空だこと…。
元来せっかちなので、アポの時間より20分ほど早く着いてDMV内に入ると窓口は大行列。
予約の意味ないじゃん!という感じですが、とにかく並んで待つこと15分。
手書きの整理番号をもらって、これを車のダッシュボードに置いて車内で待つように指示されます。
受験者は車を指定の位置に駐車して、試験官がやって来るのを待つのですが、そこには保護者付きのティーンエージャーや、明らかに中東やアフリカからやってきたと思われる人々がわんさか待っていました。
こりゃ〜、待たされるぞと覚悟したものの、その時点で試験官が話しかけている人の番号はまだ20番。
結局私のところに試験官がやって来たのは、そこから1時間後の11時40分。
この国って待たされることばっかりですわ…。
さあ、実技試験開始!
私の担当試験官はヒスパニック系30代くらいの男性で、無表情でニコリともしない人。
うう、コイツは厳しそうだとガックリしたものの、他の試験官もアジア人のオバサン、黒人のオバサン、白人のオジサンとバラエティーに富んでいて、この際どれでも同じかと諦める。
最初に試験官がブレーキや方向指示器が正常に動くかをチェックするために、ブレーキ、右、左とか指示をするので、それに従ってブレーキを踏んだり、ウィンカーを動かします。
次に手信号で右折、左折、ストップをやらされ、ワイパーやらハザードランプやらの位置も聞かれます。
これがゴニョゴニョ聞くような試験官だと、ナニ?って感じになるのですが、今回私の試験官はハッキリ聞いてくれたので助かりました。
試験官が乗り込んだら、あとは指示通りに運転するだけなんですが、これが異様に緊張するんです!
いつもは適当に車線変更なんかしているけれど、この日ばかりはオーバーアクションで後ろを振り返って目視したり、右良し!左良し!もっかい右良し!ってな感じで交差点を渡ったりと、ひとつひとつの動作が大事ですからね〜。
スピードリミットも重要なので、各道路のサインをすばやく確認し、それより遅すぎてもダメだし、当然超えてもダメということで、もう肩に力が入ること!(笑)
それでもうまくいったかな〜と思った後半戦で、路肩に停めてバックしろと指示されたんですが、バックしながらなぜか車が右へ左へと蛇行してしまったんです!
力んだせいで思わずハンドル右に切っちゃったために、それを戻そうとして今度は左に切り過ぎたのですが、まさかそんな事態が起ころうとは思わないので、自分でも慌ててしまった!
試験官もおいおい!大丈夫かよ、って感じでビビって、もういいとストップされました…。
こりゃ〜落ちたかもと思い、どよ〜んとしながらDMVへ戻ります。
試験官は相変わらずニコリともせず、紙に何やら書き込んで「はい、合格」だって!
15点減点されると不合格というところ、私の減点は6点。
当然バックしながら蛇行するなんて減点対象なんですが、他には左折時にふくらんで曲ったとか、右折時に路肩とのギャップがあるとか(ギリギリまで寄せる必要あり)があったよう。
そして最後に試験官が「アリガト」と言って去って行った…。
案外イイヤツだったのね。
とにかく終わってホッとしましたよ〜。
なにぶんテストなんてすっかりご無沙汰している年齢ですので、妙に緊張しますね。
これで今後は堂々と公道を運転できます!
あ、でも免許到着までは2〜3週間かかるって。
また忘れられてなきゃいいんだけれど…。
というわけで、免許証が届くまでは完結しませんのであしからず。
【一日一善!毎日クリックしてね〜】
【続続々・・・】免許取得までの長〜い道のり
2008.02.05 Tuesday
え〜い!いつまで続くんじゃ〜!というくらい長い道のりですが、本日ようやく車の免許のペーパーテストを受けて参りました。
結果は…ふふふ、もちろん合格です!(威張ってみる)
長い道のりの経緯はこちらの下部からずっとご覧いただくとして(相当長いですが)、簡単にご説明すると、私はCA州の免許を取っておらず、いまだに国際免許証のまま日々運転しているんです。
本当はCA州の住民になってから、10日以内には免許を取らなくちゃいけないらしいんですが…。
ようやくソーシャルセキュリティナンバー(SSN)も手元に来て、やっと試験が受けられるようになったのが昨年9月後半。
それから4ヶ月が経過したものの、その間全くやる気がおきず、サンクスギビングだし〜、クリスマスだし〜、年末年始だし〜と言い訳をしていたのですが、そろそろ言い訳も尽きてきたので、ようやくテストを受けに行ったというわけです。
運転免許取得のテストは、ローカルのDepartment of Motor Vehicles(DMV)という機関で行います。
ま、鮫洲と同じですな(笑)
これが我が家から車で10分程度のところにあるDMVなんですが、シャビーです…。
日本と同じく、まずペーパーテストに合格しないと、実技テストは受けられません。
というわけで、今回はペーパーを受験。
DMVはいつも混んでいるので私は予約を入れて行きましたが、ペーパーの場合は予約ナシでもOKです。
申込書と受験料を提出、簡単な視力検査をし、写真撮影をし、右手親指の指紋を取られて、いざテストです。
そうそう、視力検査ですが、こんな感じで窓口の上にABCと書かれたものが貼ってあり、指示されたところを読み上げるだけ。
常に掲示されっぱなしだし、これで検査になっているのかどうか不明ですが(笑)
(この写真は、内部の撮影はきっとしちゃダメなんだろうな〜と思いつつ、待ち時間に使っていない窓口でパチリとしたもの…)
さて、実際のテストですが、本来はこのハンドブックを熟読して勉強しなくちゃいけないはずが、全く勉強グセがついておらず、ちらっと見ては投げ出しの繰り返し…。
結局昨夜のスーパーボウルが終わってから、ヤバイ!と慌てて過去問題に取り組み始めました。
便利なもので、その問題というのは、日系スーパーなどで無料配布されている日系電話帳にたっぷり収録されているんです。
こんな感じで日米両方の言語で過去問題が200問もあるので、私はコレで一夜漬けならぬ、1時間半漬け。
なぜ日本語?と思う方もいらっしゃると思いますが、CA州は日本人が多いこともあり、ペーパーは日本語で受験できるんですね〜。
以前は日本語訳がおかしくて逆に分かりづらい、という話も聞きましたが、さすがに今ではそんなことも少なくなったようなので、私も日本語で受験することに。
結局何点取れたのかは教えてくれませんでしたが、Good Job!と窓口のオジサンが褒めてくれました(笑)
日本の免許のテストと同じで、こういうものはひっかけも多いから、過去問題に一通り目を通していないといけませんね。
あ、それから標識もハンドブックで全部チェックしておかなくちゃいけません。
さて、次はいよいよ実技。
普段から運転しているので問題はないはずですが、審査官によって対応がずいぶん違うと聞くので(白人のオバサンは冷たいとかね)、こればかりは当日の運を祈るばかりです。
【一日一善!毎日クリックしてね〜】
結果は…ふふふ、もちろん合格です!(威張ってみる)
長い道のりの経緯はこちらの下部からずっとご覧いただくとして(相当長いですが)、簡単にご説明すると、私はCA州の免許を取っておらず、いまだに国際免許証のまま日々運転しているんです。
本当はCA州の住民になってから、10日以内には免許を取らなくちゃいけないらしいんですが…。
ようやくソーシャルセキュリティナンバー(SSN)も手元に来て、やっと試験が受けられるようになったのが昨年9月後半。
それから4ヶ月が経過したものの、その間全くやる気がおきず、サンクスギビングだし〜、クリスマスだし〜、年末年始だし〜と言い訳をしていたのですが、そろそろ言い訳も尽きてきたので、ようやくテストを受けに行ったというわけです。
運転免許取得のテストは、ローカルのDepartment of Motor Vehicles(DMV)という機関で行います。
ま、鮫洲と同じですな(笑)
これが我が家から車で10分程度のところにあるDMVなんですが、シャビーです…。
日本と同じく、まずペーパーテストに合格しないと、実技テストは受けられません。
というわけで、今回はペーパーを受験。
DMVはいつも混んでいるので私は予約を入れて行きましたが、ペーパーの場合は予約ナシでもOKです。
申込書と受験料を提出、簡単な視力検査をし、写真撮影をし、右手親指の指紋を取られて、いざテストです。
そうそう、視力検査ですが、こんな感じで窓口の上にABCと書かれたものが貼ってあり、指示されたところを読み上げるだけ。
常に掲示されっぱなしだし、これで検査になっているのかどうか不明ですが(笑)
(この写真は、内部の撮影はきっとしちゃダメなんだろうな〜と思いつつ、待ち時間に使っていない窓口でパチリとしたもの…)
さて、実際のテストですが、本来はこのハンドブックを熟読して勉強しなくちゃいけないはずが、全く勉強グセがついておらず、ちらっと見ては投げ出しの繰り返し…。
結局昨夜のスーパーボウルが終わってから、ヤバイ!と慌てて過去問題に取り組み始めました。
便利なもので、その問題というのは、日系スーパーなどで無料配布されている日系電話帳にたっぷり収録されているんです。
こんな感じで日米両方の言語で過去問題が200問もあるので、私はコレで一夜漬けならぬ、1時間半漬け。
なぜ日本語?と思う方もいらっしゃると思いますが、CA州は日本人が多いこともあり、ペーパーは日本語で受験できるんですね〜。
以前は日本語訳がおかしくて逆に分かりづらい、という話も聞きましたが、さすがに今ではそんなことも少なくなったようなので、私も日本語で受験することに。
結局何点取れたのかは教えてくれませんでしたが、Good Job!と窓口のオジサンが褒めてくれました(笑)
日本の免許のテストと同じで、こういうものはひっかけも多いから、過去問題に一通り目を通していないといけませんね。
あ、それから標識もハンドブックで全部チェックしておかなくちゃいけません。
さて、次はいよいよ実技。
普段から運転しているので問題はないはずですが、審査官によって対応がずいぶん違うと聞くので(白人のオバサンは冷たいとかね)、こればかりは当日の運を祈るばかりです。
【一日一善!毎日クリックしてね〜】
ついに来た!
2007.09.23 Sunday
来ました!来ました!ついにSSNが送られてきましたよ〜!
いやあ、ここまで待たされると、手にした時には結構感動(笑)
しかし、確認の電話をしてから(詳細はこちら)わずか1週間で届いたわけだから、やればできるんじゃない!
というか、なぜ最初からちゃんと仕事しないの?
こんなんでしっかりお給料をもらっているんだから、呆れちゃいますねえ。
例をあげたらキリがないのですが、実は昨日もアメリカ的バッドサービスが…。
Targetでミニ冷蔵庫を買ったのですが、家でダンボールを開けたら扉が壊れているため、とんぼがえりで返品に(まずコレだけでも良くないんだけれど)。
返品カウンターで壊れていないモノに交換してくれとリクエストすると、オバサン店員は何も見ずに「在庫がない」と即答。
仕方がないからまずは壊れたモノを返品し、似たような冷蔵庫がないかと店内を探すと、全く同じ商品が別の場所に2つもあるじゃないですか。
その商品を再度購入し、Jさんが帰り際に返品カウンターのオバサンに「コレあったよ」とイヤミを言うと、すかさず「在庫表にはないと書いてあった」と宣ったのでした。
こういう人って、自衛本能だけは働くのよね…。
その夜、JさんがWebでタクシーの予約をしたのですが、なぜか選択した9/24ではなく、その日の日付(つまり9/22)がconfirmationに記載されていました。
慌ててコールセンターにTELし、Webで予約した日付は間違いだから24日に変更して欲しいと頼むと、電話に出た女性が軽くOKしました。
すると、その20分後にドアのベルが鳴り、キャンセルしたはずのタクシーのお迎えが来てしまったのです…。
すでにTELで訂正依頼をしたと伝えると、委託先のタクシードライバーは困った様子。
そこでJさんがまたコールセンターにTELをし、なぜ日程が変更できていないのかと聞くと、記録を見ても変更依頼を受け付けた形跡がないと言うのです。
Jさんが最悪だ!と怒ると、電話の相手が違う人に変わり、今度はその人が「変更されていました」とあっさり。
じゃあ、なんで変更したことをドライバーに伝えないの?と追及すると、今度は「私じゃわからない」とマネージャーに交代。
結局Jさんも電話をドライバーに代わって、あとはドライバーとマネージャーのやり取りで、なんとかお引き取りいただきました。
ドライバーの人は被害者ではあるものの、実はよくある話のようで、またか、という感じでしたね。
さすがのJさんも、アメリカンサービスには嫌気がさしたと怒っていましたが、それでもヨーロッパよりはいいと、下を見たらキリがない話をしていました(笑)
やっとSSNは取れたものの、肝心の免許はこれから。
ああ、この国では先が思いやられる…。
【一日一善!毎日クリックしてね〜】
いやあ、ここまで待たされると、手にした時には結構感動(笑)
しかし、確認の電話をしてから(詳細はこちら)わずか1週間で届いたわけだから、やればできるんじゃない!
というか、なぜ最初からちゃんと仕事しないの?
こんなんでしっかりお給料をもらっているんだから、呆れちゃいますねえ。
例をあげたらキリがないのですが、実は昨日もアメリカ的バッドサービスが…。
Targetでミニ冷蔵庫を買ったのですが、家でダンボールを開けたら扉が壊れているため、とんぼがえりで返品に(まずコレだけでも良くないんだけれど)。
返品カウンターで壊れていないモノに交換してくれとリクエストすると、オバサン店員は何も見ずに「在庫がない」と即答。
仕方がないからまずは壊れたモノを返品し、似たような冷蔵庫がないかと店内を探すと、全く同じ商品が別の場所に2つもあるじゃないですか。
その商品を再度購入し、Jさんが帰り際に返品カウンターのオバサンに「コレあったよ」とイヤミを言うと、すかさず「在庫表にはないと書いてあった」と宣ったのでした。
こういう人って、自衛本能だけは働くのよね…。
その夜、JさんがWebでタクシーの予約をしたのですが、なぜか選択した9/24ではなく、その日の日付(つまり9/22)がconfirmationに記載されていました。
慌ててコールセンターにTELし、Webで予約した日付は間違いだから24日に変更して欲しいと頼むと、電話に出た女性が軽くOKしました。
すると、その20分後にドアのベルが鳴り、キャンセルしたはずのタクシーのお迎えが来てしまったのです…。
すでにTELで訂正依頼をしたと伝えると、委託先のタクシードライバーは困った様子。
そこでJさんがまたコールセンターにTELをし、なぜ日程が変更できていないのかと聞くと、記録を見ても変更依頼を受け付けた形跡がないと言うのです。
Jさんが最悪だ!と怒ると、電話の相手が違う人に変わり、今度はその人が「変更されていました」とあっさり。
じゃあ、なんで変更したことをドライバーに伝えないの?と追及すると、今度は「私じゃわからない」とマネージャーに交代。
結局Jさんも電話をドライバーに代わって、あとはドライバーとマネージャーのやり取りで、なんとかお引き取りいただきました。
ドライバーの人は被害者ではあるものの、実はよくある話のようで、またか、という感じでしたね。
さすがのJさんも、アメリカンサービスには嫌気がさしたと怒っていましたが、それでもヨーロッパよりはいいと、下を見たらキリがない話をしていました(笑)
やっとSSNは取れたものの、肝心の免許はこれから。
ああ、この国では先が思いやられる…。
【一日一善!毎日クリックしてね〜】
【続々】免許取得までの長〜い道のり
2007.09.15 Saturday
タイトルとは全然関係ないんですが、友人Sが日本の便利グッズとお菓子などを送ってくれました〜!嬉しいので、まずはご紹介。
ぶたチンって知ってます?
アメリカのラップは塩化ビニル臭くて(ソレかどうかわからないけど)、電子レンジでチンすると匂いがつくし、食品に溶け出しそうでイヤ。
それでこの「ぶたチン」を送ってもらったんですが、「こぶたチン」も一緒でした!
鼻の穴から空気が抜ける仕組みになっていて、めちゃカワイイ。
普通にフードカバーとしても使えるのでとっても便利です。
鳥型のものは(ペンギンらしいんですが)、お鍋やお皿にこびりついたカレーなどをこそぎ落すもの。
ラバー製なので、鍋底を傷つけることもなくゴリゴリできていい感じ。
日本の便利グッズってやっぱりいいわ〜。ありがとう〜!
さて、本日の本題です。
ずいぶん前のことで終わった話と思っている方も多いはずですが、ソーシャルセキュリティナンバー(SSN)を申請して7ヶ月が経過しました(過去の経緯はこちら)。
日常生活に不可欠な車の運転も日々ガンガンしているわけで、まさか未だに運転免許を取っていないとは思いませんよねえ。
ええ、そうなんです…。
私は未だに国際免許のまま。だってSSNが来る気配すらなんですもん!
アメリカの公共サービスには何の期待もしていませんが、いくらなんでも遅すぎる。
実は私が日本に一時帰国している間(確か6月だったかな)、Jさんに頼んで電話で「まだか?」と聞いてもらったんですが、その時にはもうローカルなSSオフィスの手は離れたから、あとはOffice of Homeland Securityの許可が必要とか言われたんです。
私の場合、アメリカ市民なのにSSNを長年取得しなかったという理由で、一般的な取得方法とは別のルートになるということだったから、それも納得。
それじゃあ、あとは待つだけね、と悠長に構えていたら9月に入ってしまいました。
担当者が夏休みを取っていたと考えても遅い。
これはきっと、書類箱の一番下に放置され、すっかり忘れ去られているに違いない!と、またもやJさんをつついて昨日電話で確認をしてもらいました(私の英語力の問題もあるけれど、ワケのわからん問答でストレスを溜めたくないから、笑)。
最近は日本でもそうだけれど、アメリカはどこでも自動音声応答システムを導入してしているから、電話をしたって担当者につながるまでには最低でも10分〜15分は待たなくてはなりません。これがまた腹立たしいのよね。
やっとつながったら、アメリカ人にはよくあることだけれど、受け付けた女性が10桁くらいのリファレンスナンバーを伝えても、なかなか入力できない(苦笑)
Jさんは短気なのでイライラしながらも、相手にわかるようにゆ〜っくり何度も復唱するのに、その度に間違っているからスゴイ。
ようやく私のデータにたどり着いても、現在どういう状況にあるのか全くわからず。
そこからまた10分ほど待たされ、出た答えは「申請書はまだSSオフィスにあります」だって!
ええ〜っ!どうして???Homeland Securityだかなんだかに送られて、許可を待っているんじゃないの???
回答した女性によれば、Office of Homeland Securityに送る必要なんて全くなくて、そんな話は聞いたことがない、だって。
おいおい、じゃあアレはウソだったのかい。
つまり、今回は単なる「放置」なわけです。
申請して7ヶ月間、私の申請書はどこかに置き去りにされ、6月に質問した時にはいい加減な担当者に当たってしまい、いい加減な回答をされちゃったんですねえ。
結局、10日以内に送られてくることになったんですが、それだって怪しいもんだ。
しかし、こんな無責任な対応ばかりで、この国ってどうして破たんしないの?
飛行機だってホテルだって、予約してもその通りになっていないことがしょっちゅうあるし、何かを手配しても届かなかったり、部品が足りないとか、壊れているとか、まともにいくことのほうが少ないんじゃないかと思うくらい。
ヨーロッパ在住の知人に聞いても、アメリカと大差ないらしいんだけれど、もしやカスタマーサービスにおいて、頼まれた仕事をきちんとする、人のせいにしない、ウソをつかない(笑)、とかって、世界中で日本だけでしか通用しないのかしら?
いい加減でも何とか日々の生活が成り立っているから、皆がそれでいいや、と思っちゃうんでしょうねえ。
日本はサービス過剰なところもあるけれど、最低限のことはアルバイトでもしっかりできるように仕込まれているからスゴイ。
Jさんは"Typical American!"と叫んでいましたが、キミだってアメリカ人じゃない(笑)
やっぱり東京に戻ろうか?と思ってしまう一件でした。
免許取得までは、まだまだ続く…
【一日一善!毎日クリックしてね〜】
ぶたチンって知ってます?
アメリカのラップは塩化ビニル臭くて(ソレかどうかわからないけど)、電子レンジでチンすると匂いがつくし、食品に溶け出しそうでイヤ。
それでこの「ぶたチン」を送ってもらったんですが、「こぶたチン」も一緒でした!
鼻の穴から空気が抜ける仕組みになっていて、めちゃカワイイ。
普通にフードカバーとしても使えるのでとっても便利です。
鳥型のものは(ペンギンらしいんですが)、お鍋やお皿にこびりついたカレーなどをこそぎ落すもの。
ラバー製なので、鍋底を傷つけることもなくゴリゴリできていい感じ。
日本の便利グッズってやっぱりいいわ〜。ありがとう〜!
さて、本日の本題です。
ずいぶん前のことで終わった話と思っている方も多いはずですが、ソーシャルセキュリティナンバー(SSN)を申請して7ヶ月が経過しました(過去の経緯はこちら)。
日常生活に不可欠な車の運転も日々ガンガンしているわけで、まさか未だに運転免許を取っていないとは思いませんよねえ。
ええ、そうなんです…。
私は未だに国際免許のまま。だってSSNが来る気配すらなんですもん!
アメリカの公共サービスには何の期待もしていませんが、いくらなんでも遅すぎる。
実は私が日本に一時帰国している間(確か6月だったかな)、Jさんに頼んで電話で「まだか?」と聞いてもらったんですが、その時にはもうローカルなSSオフィスの手は離れたから、あとはOffice of Homeland Securityの許可が必要とか言われたんです。
私の場合、アメリカ市民なのにSSNを長年取得しなかったという理由で、一般的な取得方法とは別のルートになるということだったから、それも納得。
それじゃあ、あとは待つだけね、と悠長に構えていたら9月に入ってしまいました。
担当者が夏休みを取っていたと考えても遅い。
これはきっと、書類箱の一番下に放置され、すっかり忘れ去られているに違いない!と、またもやJさんをつついて昨日電話で確認をしてもらいました(私の英語力の問題もあるけれど、ワケのわからん問答でストレスを溜めたくないから、笑)。
最近は日本でもそうだけれど、アメリカはどこでも自動音声応答システムを導入してしているから、電話をしたって担当者につながるまでには最低でも10分〜15分は待たなくてはなりません。これがまた腹立たしいのよね。
やっとつながったら、アメリカ人にはよくあることだけれど、受け付けた女性が10桁くらいのリファレンスナンバーを伝えても、なかなか入力できない(苦笑)
Jさんは短気なのでイライラしながらも、相手にわかるようにゆ〜っくり何度も復唱するのに、その度に間違っているからスゴイ。
ようやく私のデータにたどり着いても、現在どういう状況にあるのか全くわからず。
そこからまた10分ほど待たされ、出た答えは「申請書はまだSSオフィスにあります」だって!
ええ〜っ!どうして???Homeland Securityだかなんだかに送られて、許可を待っているんじゃないの???
回答した女性によれば、Office of Homeland Securityに送る必要なんて全くなくて、そんな話は聞いたことがない、だって。
おいおい、じゃあアレはウソだったのかい。
つまり、今回は単なる「放置」なわけです。
申請して7ヶ月間、私の申請書はどこかに置き去りにされ、6月に質問した時にはいい加減な担当者に当たってしまい、いい加減な回答をされちゃったんですねえ。
結局、10日以内に送られてくることになったんですが、それだって怪しいもんだ。
しかし、こんな無責任な対応ばかりで、この国ってどうして破たんしないの?
飛行機だってホテルだって、予約してもその通りになっていないことがしょっちゅうあるし、何かを手配しても届かなかったり、部品が足りないとか、壊れているとか、まともにいくことのほうが少ないんじゃないかと思うくらい。
ヨーロッパ在住の知人に聞いても、アメリカと大差ないらしいんだけれど、もしやカスタマーサービスにおいて、頼まれた仕事をきちんとする、人のせいにしない、ウソをつかない(笑)、とかって、世界中で日本だけでしか通用しないのかしら?
いい加減でも何とか日々の生活が成り立っているから、皆がそれでいいや、と思っちゃうんでしょうねえ。
日本はサービス過剰なところもあるけれど、最低限のことはアルバイトでもしっかりできるように仕込まれているからスゴイ。
Jさんは"Typical American!"と叫んでいましたが、キミだってアメリカ人じゃない(笑)
やっぱり東京に戻ろうか?と思ってしまう一件でした。
免許取得までは、まだまだ続く…
【一日一善!毎日クリックしてね〜】
【続】免許取得までの長〜い道のり
2007.02.17 Saturday
先月、運転免許を取るのに必要なソーシャルセキュリティナンバー(SSN)を社会保障庁に申請に行き、あえなく玉砕したことを書きましたが(詳しくはこちら)、本日リベンジマッチにSSオフィスに行って参りました!
正直なことを言えば、1週間前に2回目のチャンレンジをしたので、今回は3回目なんですけどね・・・(苦笑)
10日ほど前に、実家の母が小学校、中学校、高校の各卒業証明書を送ってくれたのですが(大学は面倒だからナシ)、やはり公立小学校は義務教育の途中だから卒業証明書ってのはないんですってね。
それで母がまず小学校の事務の人に説明して、別の日に副校長先生にアポを取り、直接会って事の次第を説明して、特別に発行してもらったというんです。
幸いにもその副校長先生が理解のある人だったようで、話はすんなりいってよかったんですけど、学歴の証明って普通は最終学歴くらいしか要求されないもんね〜。
初めてのケースだけれど、即席の証明書を作ってくれたということでした。
母のおかげですぐに証明書が手に入ったので、それを持って先週Jさんと窓口に行ったのですが、な、なんと今度は出生証明書が必要なんだと!
短気なJさんが「なんでパスポートがあるのに出生証明書が必要なんだ!パスポートは公的証明書として認められないっていうのか〜!」と窓口のお兄ちゃんにまくしたてたのですが、「年齢の証明が必要だ」と言うんですよ。
パスポートにだって誕生日が記載されているのに、とにかく証明が必要の一点張り。
なんでも証明しろって言うから疲れる・・・。
ルールだと言われるとどうしようもないし、我々も初回の訪問後に、もしかして今度は出生証明書も必要かもね、と話していた割にはすっかり忘れてしまったので、とにかく出直すしかないと引き下がりました。
窓口のお兄ちゃんもさすがに可哀想に思ったのか、次回来た時にはラインに並ばないですむようにとVIPスタンプを押してくれました。
融通が利く人でよかったわ。
自宅に戻り、早速ネットで私の出生証明書をNY州政府に注文したら、速達扱いで合計33ドルだって。
暴利だ・・・。
ともかくあとは出生証明書を待つばかり。
証明書が到着してすぐに3回目の訪問となったわけですが、もう問題はなかろうと今回は私ひとりで出掛けました。
朝は9時オープンなので若干早めの8:45に到着すると、すでに何組か並んでいる。
怒られると困るから、コソコソ撮影してみました。
ドアが開いて、受付番号を取る所にいたセキュリティのおじさんに、VIPスタンプがあるんだけど、と言ってみるも、やはり普通に番号を取れと言われる。
はいはい、やっぱりね〜。アメリカのシステムは信用ならん!
私の番号は8番だったのだけれど、ここはアメリカ人並みに、アグレッシブに窓口へ猛ダッシュ!
「前回このスタンプをもらっているので、並ばなくていいと言われたんだけど?」と別のお兄ちゃんに言ってみる。
「なんでこのスタンプをもらったの?」と聞かれたので、かくかくしかじか話すと、割とすんなり書類を受け取ってくれた。
お決まりの「どうしてこんな年齢になるまでSSNを取得しなかったの?」という質問にも明確にお答えし、やっと申請完了!
やはり証明書の翻訳期間を含め、SSN発行までに6週間はかかると言われましたが、なんとか無事に終わったみたい。
日本のように物事がすんなりいくことが当たり前の国に育つと、こういうことが本当にストレスになります・・・。
すんなりいかなくて当たり前、って感じですからねえ。
アメリカ人のJさんですら、だからアメリカの役所は困る!と言っているくらいなんですけど、様々な人種やバックグラウンドの人が入り混じっているから、仕方ないんでしょうか。
実際にSSカードが手元に来るまで安心はできませんが、まずはひとつ終了してホッとしております。
次はやっと運転免許取得だ〜!
↑一日一善!毎日クリックしてね〜
↑こっちもね!
正直なことを言えば、1週間前に2回目のチャンレンジをしたので、今回は3回目なんですけどね・・・(苦笑)
10日ほど前に、実家の母が小学校、中学校、高校の各卒業証明書を送ってくれたのですが(大学は面倒だからナシ)、やはり公立小学校は義務教育の途中だから卒業証明書ってのはないんですってね。
それで母がまず小学校の事務の人に説明して、別の日に副校長先生にアポを取り、直接会って事の次第を説明して、特別に発行してもらったというんです。
幸いにもその副校長先生が理解のある人だったようで、話はすんなりいってよかったんですけど、学歴の証明って普通は最終学歴くらいしか要求されないもんね〜。
初めてのケースだけれど、即席の証明書を作ってくれたということでした。
母のおかげですぐに証明書が手に入ったので、それを持って先週Jさんと窓口に行ったのですが、な、なんと今度は出生証明書が必要なんだと!
短気なJさんが「なんでパスポートがあるのに出生証明書が必要なんだ!パスポートは公的証明書として認められないっていうのか〜!」と窓口のお兄ちゃんにまくしたてたのですが、「年齢の証明が必要だ」と言うんですよ。
パスポートにだって誕生日が記載されているのに、とにかく証明が必要の一点張り。
なんでも証明しろって言うから疲れる・・・。
ルールだと言われるとどうしようもないし、我々も初回の訪問後に、もしかして今度は出生証明書も必要かもね、と話していた割にはすっかり忘れてしまったので、とにかく出直すしかないと引き下がりました。
窓口のお兄ちゃんもさすがに可哀想に思ったのか、次回来た時にはラインに並ばないですむようにとVIPスタンプを押してくれました。
融通が利く人でよかったわ。
自宅に戻り、早速ネットで私の出生証明書をNY州政府に注文したら、速達扱いで合計33ドルだって。
暴利だ・・・。
ともかくあとは出生証明書を待つばかり。
証明書が到着してすぐに3回目の訪問となったわけですが、もう問題はなかろうと今回は私ひとりで出掛けました。
朝は9時オープンなので若干早めの8:45に到着すると、すでに何組か並んでいる。
怒られると困るから、コソコソ撮影してみました。
ドアが開いて、受付番号を取る所にいたセキュリティのおじさんに、VIPスタンプがあるんだけど、と言ってみるも、やはり普通に番号を取れと言われる。
はいはい、やっぱりね〜。アメリカのシステムは信用ならん!
私の番号は8番だったのだけれど、ここはアメリカ人並みに、アグレッシブに窓口へ猛ダッシュ!
「前回このスタンプをもらっているので、並ばなくていいと言われたんだけど?」と別のお兄ちゃんに言ってみる。
「なんでこのスタンプをもらったの?」と聞かれたので、かくかくしかじか話すと、割とすんなり書類を受け取ってくれた。
お決まりの「どうしてこんな年齢になるまでSSNを取得しなかったの?」という質問にも明確にお答えし、やっと申請完了!
やはり証明書の翻訳期間を含め、SSN発行までに6週間はかかると言われましたが、なんとか無事に終わったみたい。
日本のように物事がすんなりいくことが当たり前の国に育つと、こういうことが本当にストレスになります・・・。
すんなりいかなくて当たり前、って感じですからねえ。
アメリカ人のJさんですら、だからアメリカの役所は困る!と言っているくらいなんですけど、様々な人種やバックグラウンドの人が入り混じっているから、仕方ないんでしょうか。
実際にSSカードが手元に来るまで安心はできませんが、まずはひとつ終了してホッとしております。
次はやっと運転免許取得だ〜!
↑一日一善!毎日クリックしてね〜
↑こっちもね!
免許取得までの長〜い道のり
2007.01.20 Saturday
こちらに来て毎日のんびり生活していましたが、そろそろ真剣に運転免許を取らねば!と思い始めました(遅)
ラスベガスやサンフランに行った時にも、また普段の週末にもJさんが横に乗っている時には運転していますが、それはあくまでテンポラリーの国際免許を使ってのこと。
本当はカリフォルニアに来てから10日以内に免許を取らないといけないらしいのですが、そりゃさすがに無理でしょう〜。
しかし、早く免許を取らないと、万一警察に止められた時に怒られるという話を聞き、さすがにやる気になりました(苦笑)
以前から調べるだけはしていたのですが、こちらでは免許を取る時に、ソーシャルセキュリティナンバー(SSN)が必要なんですよね。
日本人駐在員の奥さんたちは免許のためだけにSSNを取らなくてはならず、これで苦労する、という話を聞いたことがあります。
こちらで就労しない日本人には本来SSNは必要ないわけだし、不法滞在者が多いカリフォルニアでは、他国から来た人にはSSNをそう簡単に取らせないぞ!という意気込みがあって、なかなか大変なようです。
私の場合、エセでもなんでも一応アメリカ市民なので、現時点で有効なアメリカのパスポートを持っています。
出生証明書もNYCのWebから入手可能なので、手続きはラクだろうと高を括っていましたが、これが相当大変だということが判明・・・。
今日、社会保障庁の窓口まで行ったのですが、先日Jさんが電話で私のバックグラウンドを話し、申請に必要な書類を問い合わせると、パスポートだけでOKということだったんです。
それで意気揚々出向いたのに、それだけではダメ!というんですよ〜。
私は赤ちゃんの時に日本に帰国して以来、ずっと東京に住んでいて、当然アメリカでの就労経験がないので、SSNを申請するのがこんな年齢(どんなだ?)になってしまったんですね。
窓口で「なぜ持っていないのか?」と聞かれたら、それを答えるだけのはずだったのに、それならずっと日本にいた(アメリカには住んでいない)という証明が必要ときた!
「それを証明するものって何?」と聞くと、例えば日本の小・中・高・大学の卒業証明書とか、赤ちゃんの頃からの渡航記録がわかるパスポート、あるいはメディカルヒストリーというんですよ〜。
そんなの今持ってないし、日本に電話してすぐに送ってくれと言ったって、何日かかるのよ!
卒業証明は大学なら何通でも出してくれますが、公立の小学校とか中学校ってそんな証明書ってあるの?
それにパスポートは私が赤ちゃんの時にアメリカを出国した時から、というから驚き。
う〜ん、物持ちがいい人ならともかく、私は更新したら古いのは捨てちゃうよ!
病院のカルテなんてもってのほか、だいたい赤ちゃんの頃からの履歴なんて誰も持ってないだろうっていうの!
Jさんと私が散々イチャモン?をつけたんですが、窓口のオネエチャンも実はよくわかっていない。
「どこにそんなこと書いてあるの?」と聞いても、オフィシャルWebにはないけど、どこかに書いてあるはずと言いつつ、1時間も自分のPCとにらめっこ。
結局彼らの規定集の中から探してきたけれど、かなり曖昧なことしか書いてないんですよね。
次に「証拠品」を持っていっても、違う人が対応に出て「これじゃあ不十分」とか言われる可能性が大なので、Jさんが「何を持ってくればいいのかはっきりさせてくれ!」と主張したのだけれど、持ってきてみないとわからないというんです。
だいたい日本の書類を提出しても全部日本語だし、あなたたち分かるの?と聞いたら、翻訳に出すらしい・・・。
翻訳に出すなんていったらどのくらいかかるのかわからないじゃないか!と言うと、3週間から6週間くらいというお答え。
そんな悠長な!
実家にお願いして、なんらかの書類が手元に届くのが早くて2週間後とすると、それからまた窓口に行って申請して、SSNがもらえるのは約2ヶ月後!
それまで免許取得はお預けなのね〜。
とにかく実家の母に電話をして、私が日本にいたという証明書を区役所が出してくれるかどうかを聞いてもらいつつ、戸籍謄本も取ってもらうことに。
私の戸籍には当然、いつ日本に転入して、いつアメリカに転出したということが書かれているから、それじゃダメなのかしら?と話していたのですが、Jさんによれば、彼らは必ず「この期間に日本にずっといたことは証明できるか?」と聞くはずだと言うんです。
あり得る話だ・・・。
重複してSSNを取得できないように、という対策だということはよくわかるけれど、さすがにこれには参りました。
日本政府も、早くデジタルで色々な証明書が取れるようにしてくれるといいんだけど。
Jさんが窓口のオネエチャンに、「日本はオールドファッションなシステムだから、証明を取るのが大変なんだ!」ということを説明したら、オネエチャンには「私はこのオフィスで5年間仕事をしているけど、他の国の人はそんなに大変だって言わないわよ!」と切り返されました(苦笑)
きっと次回行ったら、また一悶着あるんだろうなあ〜。
↑2007年も毎日クリックしてね〜
↑こっちもね!
ラスベガスやサンフランに行った時にも、また普段の週末にもJさんが横に乗っている時には運転していますが、それはあくまでテンポラリーの国際免許を使ってのこと。
本当はカリフォルニアに来てから10日以内に免許を取らないといけないらしいのですが、そりゃさすがに無理でしょう〜。
しかし、早く免許を取らないと、万一警察に止められた時に怒られるという話を聞き、さすがにやる気になりました(苦笑)
以前から調べるだけはしていたのですが、こちらでは免許を取る時に、ソーシャルセキュリティナンバー(SSN)が必要なんですよね。
日本人駐在員の奥さんたちは免許のためだけにSSNを取らなくてはならず、これで苦労する、という話を聞いたことがあります。
こちらで就労しない日本人には本来SSNは必要ないわけだし、不法滞在者が多いカリフォルニアでは、他国から来た人にはSSNをそう簡単に取らせないぞ!という意気込みがあって、なかなか大変なようです。
私の場合、エセでもなんでも一応アメリカ市民なので、現時点で有効なアメリカのパスポートを持っています。
出生証明書もNYCのWebから入手可能なので、手続きはラクだろうと高を括っていましたが、これが相当大変だということが判明・・・。
今日、社会保障庁の窓口まで行ったのですが、先日Jさんが電話で私のバックグラウンドを話し、申請に必要な書類を問い合わせると、パスポートだけでOKということだったんです。
それで意気揚々出向いたのに、それだけではダメ!というんですよ〜。
私は赤ちゃんの時に日本に帰国して以来、ずっと東京に住んでいて、当然アメリカでの就労経験がないので、SSNを申請するのがこんな年齢(どんなだ?)になってしまったんですね。
窓口で「なぜ持っていないのか?」と聞かれたら、それを答えるだけのはずだったのに、それならずっと日本にいた(アメリカには住んでいない)という証明が必要ときた!
「それを証明するものって何?」と聞くと、例えば日本の小・中・高・大学の卒業証明書とか、赤ちゃんの頃からの渡航記録がわかるパスポート、あるいはメディカルヒストリーというんですよ〜。
そんなの今持ってないし、日本に電話してすぐに送ってくれと言ったって、何日かかるのよ!
卒業証明は大学なら何通でも出してくれますが、公立の小学校とか中学校ってそんな証明書ってあるの?
それにパスポートは私が赤ちゃんの時にアメリカを出国した時から、というから驚き。
う〜ん、物持ちがいい人ならともかく、私は更新したら古いのは捨てちゃうよ!
病院のカルテなんてもってのほか、だいたい赤ちゃんの頃からの履歴なんて誰も持ってないだろうっていうの!
Jさんと私が散々イチャモン?をつけたんですが、窓口のオネエチャンも実はよくわかっていない。
「どこにそんなこと書いてあるの?」と聞いても、オフィシャルWebにはないけど、どこかに書いてあるはずと言いつつ、1時間も自分のPCとにらめっこ。
結局彼らの規定集の中から探してきたけれど、かなり曖昧なことしか書いてないんですよね。
次に「証拠品」を持っていっても、違う人が対応に出て「これじゃあ不十分」とか言われる可能性が大なので、Jさんが「何を持ってくればいいのかはっきりさせてくれ!」と主張したのだけれど、持ってきてみないとわからないというんです。
だいたい日本の書類を提出しても全部日本語だし、あなたたち分かるの?と聞いたら、翻訳に出すらしい・・・。
翻訳に出すなんていったらどのくらいかかるのかわからないじゃないか!と言うと、3週間から6週間くらいというお答え。
そんな悠長な!
実家にお願いして、なんらかの書類が手元に届くのが早くて2週間後とすると、それからまた窓口に行って申請して、SSNがもらえるのは約2ヶ月後!
それまで免許取得はお預けなのね〜。
とにかく実家の母に電話をして、私が日本にいたという証明書を区役所が出してくれるかどうかを聞いてもらいつつ、戸籍謄本も取ってもらうことに。
私の戸籍には当然、いつ日本に転入して、いつアメリカに転出したということが書かれているから、それじゃダメなのかしら?と話していたのですが、Jさんによれば、彼らは必ず「この期間に日本にずっといたことは証明できるか?」と聞くはずだと言うんです。
あり得る話だ・・・。
重複してSSNを取得できないように、という対策だということはよくわかるけれど、さすがにこれには参りました。
日本政府も、早くデジタルで色々な証明書が取れるようにしてくれるといいんだけど。
Jさんが窓口のオネエチャンに、「日本はオールドファッションなシステムだから、証明を取るのが大変なんだ!」ということを説明したら、オネエチャンには「私はこのオフィスで5年間仕事をしているけど、他の国の人はそんなに大変だって言わないわよ!」と切り返されました(苦笑)
きっと次回行ったら、また一悶着あるんだろうなあ〜。
↑2007年も毎日クリックしてね〜
↑こっちもね!
1